有価証券報告書-第86期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/26 10:04
【資料】
PDFをみる
【項目】
151項目
●戦略
当社の経営理念の実現に向けた、サステナビリティに関する重点領域は下記表のとおりです。それぞれの領域に関する具体的な取り組みは、統合報告書にて紹介しております。
(https://corp.toei-anim.co.jp/ja/ir/library/PEROS_REPORT.html)
E(環境)
気候変動への対応
S(社会)
人的資本の開発
コンテンツ管理・運用
DX
地域との共生
G(ガバナンス)
ガバナンス体制の強化
コンプライアンス遵守

「人材育成方針」および「社内環境整備方針」
・人材の育成方針
近時、アニメーション作品の視聴者ニーズが多様化しており、同変化に柔軟に且つ戦略的に応えていくためには、従業員それぞれの多様性を尊重し、得意分野・専門性を高めながら、モチベーション高く働くことのできる職場環境・仕組みを整備・推進することが重要であると考えております。
今後とも持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向け、人材多様化・専門性強化に向けた一層の取組みを推進してまいります。
[人材育成の取り組み(「東映アニメーション作画アカデミー」)]
優秀なクリエイターを養成するため、2023年4月に「東映アニメーション作画アカデミー」を開講しました。作画アカデミーでは、第一線で活躍するトップアニメーターが講師を務め、1年間の研修期間後、審査合格者は当社の専属アニメーターとなることができます。
・社内環境整備に関する方針
企業価値向上に向けて、多様性を尊重し、働く環境や仕組みを積極的に整備しております。
多様性の観点では、女性管理職も年々増加傾向にあり、現時点で女性管理職比率は23.2%となっております。管理職候補である係長の女性比率は50.8%で、全社での女性管理職比率は今後上昇する見込みです。
労働環境の整備については、産休・育休制度等の拡充等を取り組み、男性育休取得率は44.4%となっております。
このほかにも、テレワーク勤務・フレックス勤務・時差出勤導入や、従業員が働きやすいオフィス設計を工夫するなど、従業員が多様な働き方をできるよう取り組みをしております。