有価証券報告書-第67期(2022/10/01-2023/09/30)

【提出】
2023/12/25 10:59
【資料】
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【項目】
133項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として企業年金制度を設けております。また、一部の従業員に対する退職金を調整するための退職一時金制度を設けており、一部の連結子会社の退職金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く)
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2021年10月1日
至 2022年9月30日)
当連結会計年度
(自 2022年10月1日
至 2023年9月30日)
退職給付債務の期首残高2,219,323千円2,199,256千円
勤務費用135,603134,668
利息費用6,65715,430
数理計算上の差異の発生額△60,277△62,372
退職給付の支払額△102,050△189,202
退職給付債務の期末残高2,199,2562,097,779

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2021年10月1日
至 2022年9月30日)
当連結会計年度
(自 2022年10月1日
至 2023年9月30日)
年金資産の期首残高1,447,165千円1,589,811千円
期待運用収益10,85311,923
数理計算上の差異の発生額△3,7381,940
事業主からの拠出額235,431248,952
退職給付の支払額△99,900△183,992
年金資産の期末残高1,589,8111,668,635

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2022年9月30日)
当連結会計年度
(2023年9月30日)
積立型制度の退職給付債務2,088,669千円1,996,582千円
年金資産△1,589,811△1,668,635
498,858327,947
非積立型制度の退職給付債務110,587101,197
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額609,445429,144
退職給付に係る負債609,445429,144
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額609,445429,144

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 2021年10月1日
至 2022年9月30日)
当連結会計年度
(自 2022年10月1日
至 2023年9月30日)
勤務費用135,603千円134,668千円
利息費用6,65715,430
期待運用収益△10,853△11,923
数理計算上の差異の費用処理額44,40637,628
過去勤務費用の費用処理額6,7315,609
確定給付制度に係る退職給付費用182,545181,413


(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2021年10月1日
至 2022年9月30日)
当連結会計年度
(自 2022年10月1日
至 2023年9月30日)
過去勤務費用△6,731千円△5,609千円
数理計算上の差異△100,945△101,940
合 計△107,677△107,550

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(2022年9月30日)
当連結会計年度
(2023年9月30日)
未認識過去勤務費用5,609千円-千円
未認識数理計算上の差異206,089104,148
合 計211,699104,148

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2022年9月30日)
当連結会計年度
(2023年9月30日)
一般勘定100%100%

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
前連結会計年度
(2022年9月30日)
当連結会計年度
(2023年9月30日)
割引率0.7%1.1%
長期期待運用収益率0.75%0.75%
予想昇給率1.7%1.7%

3.簡便法を適用した確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 2021年10月1日
至 2022年9月30日)
当連結会計年度
(自 2022年10月1日
至 2023年9月30日)
退職給付に係る負債の期首残高61,582千円70,182千円
退職給付費用6,9924,411
退職給付の支払額△1,742△1,472
為替換算調整勘定3,3504,936
退職給付に係る負債の期末残高70,18278,058

(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(2022年9月30日)
当連結会計年度
(2023年9月30日)
非積立型制度の退職給付債務70,182千円78,058千円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額70,18278,058
退職給付に係る負債70,18278,058
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額70,18278,058

(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用前連結会計年度 6,992千円当連結会計年度 4,411千円