このような状況の中、当社グループは、2025年度を最終年度とする、6カ年の「長期経営構想2025」および3カ年の「中期経営計画2025」のもと、試薬・機器事業とCDMO事業を通じ、バイオ創薬基盤技術開発を進め、ライフサイエンス産業のインフラを担うグローバルプラットフォーマーを目指すための取り組みを推進いたしました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、新型コロナウイルス感染症の法令上の位置づけの変更による検査関連製品の販売減少、海外経済不況の影響を受けたライフサイエンス研究市場の低迷等により、29,734百万円(前年同期比50.6%減)と減収となりました。売上原価は、売上高の減収等により11,692百万円(同50.8%減)となりましたので、売上総利益は、18,041百万円(同50.5%減)と減益となりました。販売費及び一般管理費は、人件費および研究開発費等が増加し、17,704百万円(同4.0%増)となり、営業利益は、336百万円(同98.3%減)と減益となりました。
営業利益の減益にともない、経常利益は、586百万円(同97.0%減)、税金等調整前四半期純利益は、500百万円(同97.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、154百万円(同98.9%減)とそれぞれ減益となりました。
2024/02/14 15:40