このような情勢のもと当社グループは、劇場用アニメーション6タイトル、テレビアニメシリーズ7タイトル、その他ゲーム用・プロモーション用映像等の制作を行う映像制作事業、コミック誌(12点刊行)・特装版・初回限定版7点を含むコミックス91点の企画・製造・販売の出版事業、映像作品等へ出資することによる二次利用から生じる収益分配を主とする版権事業を中心に行い、前期に比べ増収減益となりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は、映像制作事業の一部の作品についてスケジュールの見直し、また、出版事業の人気既刊コミックスの需要が一巡し書店流通向けの売上が低調に推移したことにより、8,872,312千円(前期比5.3%増)、映像制作事業の営業損失を出版事業と版権事業でカバーすることができず、経常損失は307,696千円(前期は386,730千円の経常利益)、子会社の事業譲渡による特別利益、映像制作事業による固定資産の減損損失の特別損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は179,655千円(前期は147,139千円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。
また、経営上の目標である経常利益率におきましては、307,696千円の経常損失(前期は経常利益率は4.6%)となり、経営上の目標「経常利益率7%以上」には達しませんでした。
2021/06/10 15:45