有価証券報告書-第79期(2025/04/01-2026/03/31)
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針等
当社グループの理念体系とありたい姿及び経営方針は以下のとおりです。

<ありたい姿>◆ 選ばれ続ける商社
新地図を拓き、価値を創り、未来を紡ぐ
グローバルで新しい市場やサプライチェーンを開拓し、高機能・高専門性の追求で世の中に価値を創出することで、会社・事業を未来につなぎ、ステークホルダーの皆様から選ばれ続ける商社を目指すという意志が込められております。
<経営方針>◆ 高機能・高専門性を基盤として常に進化する企業集団を目指す。
◆ 顧客満足度向上を第一義とし、景気変動に左右されない強固な事業体質を作り上げ、「利益ある持続的成長」を実現する。
◆ 自ら提案し、自ら創造し、自ら開拓する「自力・自立の経営」を旨とする。
◆ 「信用と確実」を旨とし、浮利を追わず、投機的取引を行わない。
◆ 目標達成への強い意志と行動力を持った構想力のある「人材を育成」し、常に切磋琢磨する「組織的活動」を通じて総合力を発揮する。
◆ 事業を不断に見直し、リスクに対する鋭敏な感覚を養うとともに、スピードをもって成長分野へ資源を投入し、「事業構造の継続的変革」を行う。
◆ コンプライアンス、環境保護など企業の「社会的責任」を常に心がけ、顧客、社員、株主、社会など「ステークホルダー」との関係を緊密に保つ。
上記の方針を実行することによって、ありたい姿である「選ばれ続ける商社」を目指します。
(2)中期経営計画
当社グループは、2028年度を最終年度とする中期経営計画「Chori Innovation Plan 2028」(2026年4月28日発表)を策定しました。基本方針である「専門性×グローバル×事業投資」の推進を着実に実行し、さらなる企業価値の向上を図ります。

なお、繊維・化学品セグメントの経営戦略等は以下のとおりです。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは中期経営計画「Chori Innovation Plan 2028」に経営指標として、以下を掲げております。

※1 なお、「Chori Innovation Plan 2028」における繊維・化学品のセグメント別の営業利益の目標は以下の
とおりです。
※2 ROEについて、2025年度は税金費用の減少による当期純利益の増加がありました。
その反動はありますが、2028年度計画は、10%以上を目指します。
(4)経営環境
今後の見通しにつきましては、日本経済は、雇用・所得環境の底堅さを背景として、個人消費を中心に緩やかな回復が続くことが期待されます。一方、世界経済は、米国の個人消費は底堅く推移するものと予想されるものの、中国において景気の回復に遅れが見られることや、中東情勢に起因するエネルギー価格の変動やサプライチェーンの分断等の影響もあり、引き続き注視が必要です。
このような事業環境の中、当社グループは2026年4月28日に発表しました中期経営計画「Chori Innovation Plan 2028」の基本方針である「専門性×グローバル×事業投資」の推進を着実に実行します。中期経営計画初年度となる次期(2027年3月期)の連結業績予想につきましては、売上高3,200億円(前期比6.9%増)、営業利益145億円(前期比11.1%増)、経常利益150億円(前期比5.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益105億円(前期比12.6%減)と見通しております。
(単位:百万円)
上記予測を修正する必要が生じた場合には、速やかに公表します。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは、中期経営計画 「Chori Innovation Plan 2028」の基本方針である「専門性×グローバル×事業投資」の推進のもと、以下の3つの基本戦略を掲げております。
1.事業戦略:グローバル市場における領域拡大を加速
今後の持続的成長とさらなる業績拡大を実現するため、成長余地の大きい海外事業の強化・拡大に注力していきます。海外新規エリアへの進出及び既存エリアの事業深化を両輪で推進するとともに、海外拠点への積極的な駐在員派遣や戦略的事業投資を通じて、グローバル市場における事業領域の拡大を加速させていきます。
2.財務戦略:資本効率を意識した戦略
持続的な企業価値向上を実現するため、資本効率を重視した財務運営のもと、成長投資、経営基盤投資、株主還元をバランス良く推進します。成長投資においては、サプライチェーンの強化等、事業領域の拡大に資する投資を行い、外部資金の活用を組み合わせた資金調達を行うことで、資本効率の向上を目指します。また、事業の成長を支える人的資本やDX等の経営基盤への投資を継続するとともに、継続的・安定的な株主還元を実行します。
3.経営基盤戦略:未来を紡ぐ経営基盤の高度化
マテリアリティを起点とするサステナビリティ経営を推進し、中長期的な経営基盤の高度化に取り組みます。人的資本を最重要経営資本と捉え、人材の成長と企業価値の向上が連動する好循環を生み出すことで、「選ばれ続ける商社」を目指します。DXにおいては、DX人材の拡充とデジタル文化の醸成を通じて、DXによる新たな価値創出に向けた経営変革を行っていきます。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針等
当社グループの理念体系とありたい姿及び経営方針は以下のとおりです。

<ありたい姿>◆ 選ばれ続ける商社
新地図を拓き、価値を創り、未来を紡ぐ
グローバルで新しい市場やサプライチェーンを開拓し、高機能・高専門性の追求で世の中に価値を創出することで、会社・事業を未来につなぎ、ステークホルダーの皆様から選ばれ続ける商社を目指すという意志が込められております。
<経営方針>◆ 高機能・高専門性を基盤として常に進化する企業集団を目指す。
◆ 顧客満足度向上を第一義とし、景気変動に左右されない強固な事業体質を作り上げ、「利益ある持続的成長」を実現する。
◆ 自ら提案し、自ら創造し、自ら開拓する「自力・自立の経営」を旨とする。
◆ 「信用と確実」を旨とし、浮利を追わず、投機的取引を行わない。
◆ 目標達成への強い意志と行動力を持った構想力のある「人材を育成」し、常に切磋琢磨する「組織的活動」を通じて総合力を発揮する。
◆ 事業を不断に見直し、リスクに対する鋭敏な感覚を養うとともに、スピードをもって成長分野へ資源を投入し、「事業構造の継続的変革」を行う。
◆ コンプライアンス、環境保護など企業の「社会的責任」を常に心がけ、顧客、社員、株主、社会など「ステークホルダー」との関係を緊密に保つ。
上記の方針を実行することによって、ありたい姿である「選ばれ続ける商社」を目指します。
(2)中期経営計画
当社グループは、2028年度を最終年度とする中期経営計画「Chori Innovation Plan 2028」(2026年4月28日発表)を策定しました。基本方針である「専門性×グローバル×事業投資」の推進を着実に実行し、さらなる企業価値の向上を図ります。

なお、繊維・化学品セグメントの経営戦略等は以下のとおりです。
| 繊維事業 | ① 衣料分野における垂直統合型バリューチェーンの確立による収益力の最大化 ② 資材分野における強靭なバリューチェーンを活用した取扱領域拡大 ③ 海外販売の強化 |
| 化学品事業 | ① 各分野におけるNo.1商材・ビジネスの強化・拡大 ② 「専門性の高い商社機能」の最大化 ③ マーケットイン型ビジネスの強化 ④ 海外販売の強化 |
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは中期経営計画「Chori Innovation Plan 2028」に経営指標として、以下を掲げております。

※1 なお、「Chori Innovation Plan 2028」における繊維・化学品のセグメント別の営業利益の目標は以下の
とおりです。
| 繊維事業 | 化学品事業 | |
| (2028年度中期経営計画目標)営業利益 | 90億円 | 102億円 |
※2 ROEについて、2025年度は税金費用の減少による当期純利益の増加がありました。
その反動はありますが、2028年度計画は、10%以上を目指します。
(4)経営環境
今後の見通しにつきましては、日本経済は、雇用・所得環境の底堅さを背景として、個人消費を中心に緩やかな回復が続くことが期待されます。一方、世界経済は、米国の個人消費は底堅く推移するものと予想されるものの、中国において景気の回復に遅れが見られることや、中東情勢に起因するエネルギー価格の変動やサプライチェーンの分断等の影響もあり、引き続き注視が必要です。
このような事業環境の中、当社グループは2026年4月28日に発表しました中期経営計画「Chori Innovation Plan 2028」の基本方針である「専門性×グローバル×事業投資」の推進を着実に実行します。中期経営計画初年度となる次期(2027年3月期)の連結業績予想につきましては、売上高3,200億円(前期比6.9%増)、営業利益145億円(前期比11.1%増)、経常利益150億円(前期比5.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益105億円(前期比12.6%減)と見通しております。
(単位:百万円)
| 2026年3月期(実績) | 2027年3月期(予想) | 増減率(%) | |
| 売上高 | 299,293 | 320,000 | 6.9 |
| 営業利益 | 13,056 | 14,500 | 11.1 |
| 経常利益 | 14,193 | 15,000 | 5.7 |
| 親会社株主に帰属 する当期純利益 | 12,011 | 10,500 | △12.6 |
上記予測を修正する必要が生じた場合には、速やかに公表します。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは、中期経営計画 「Chori Innovation Plan 2028」の基本方針である「専門性×グローバル×事業投資」の推進のもと、以下の3つの基本戦略を掲げております。
1.事業戦略:グローバル市場における領域拡大を加速
今後の持続的成長とさらなる業績拡大を実現するため、成長余地の大きい海外事業の強化・拡大に注力していきます。海外新規エリアへの進出及び既存エリアの事業深化を両輪で推進するとともに、海外拠点への積極的な駐在員派遣や戦略的事業投資を通じて、グローバル市場における事業領域の拡大を加速させていきます。
2.財務戦略:資本効率を意識した戦略
持続的な企業価値向上を実現するため、資本効率を重視した財務運営のもと、成長投資、経営基盤投資、株主還元をバランス良く推進します。成長投資においては、サプライチェーンの強化等、事業領域の拡大に資する投資を行い、外部資金の活用を組み合わせた資金調達を行うことで、資本効率の向上を目指します。また、事業の成長を支える人的資本やDX等の経営基盤への投資を継続するとともに、継続的・安定的な株主還元を実行します。
3.経営基盤戦略:未来を紡ぐ経営基盤の高度化
マテリアリティを起点とするサステナビリティ経営を推進し、中長期的な経営基盤の高度化に取り組みます。人的資本を最重要経営資本と捉え、人材の成長と企業価値の向上が連動する好循環を生み出すことで、「選ばれ続ける商社」を目指します。DXにおいては、DX人材の拡充とデジタル文化の醸成を通じて、DXによる新たな価値創出に向けた経営変革を行っていきます。
