紙の需要動向につきましては、国内及び先進国において人口の減少や電子媒体への切替えといった構造的な縮小傾向が続いておりますが、新興国では経済成長に伴ない今後も増加が見込まれています。板紙は国内、海外ともに段ボールを中心にパッケージ向け需要が引き続き増加しており、全世界での紙・板紙のトータルの需要は増加傾向にあります。
このような市場環境に対応するため、当社グループは新規事業分野への進出による事業の多角化を通じて事業構造転換を推進すると共に、既存事業との相乗効果の創出を図っており、平成31年3月期の売上高は「資源及び環境」において減少する一方、「国内卸売」、「海外卸売」および「製紙及び加工」の各セグメントにおける増加により売上高は560,000百万円(前年比7.4%増)を見込んでおります。利益面では「国内卸売」、「不動産賃貸」、「資源及び環境」においては前年を下回るものの、「海外卸売」、「製紙及び加工」において増益が見込まれることから営業利益は12,000百万円(同18.5%増)、経常利益は11,500百万円(同15.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,700百万円(同8.1%減)を見込んでおります。
2018/06/28 13:30