臨時報告書

【提出】
2021/04/30 15:54
【資料】
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提出理由

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

関係会社株式の評価減について
(1)当該事象の発生年月日
2021年4月30日
(2)当該事象の内容
当社は100%子会社であるMitsui & Co. Nacala Infrastructure Finance Limited、Mitsui & Co. Nacala Infrastructure Investment B.V.及びMitsui & Co. Mozambique Coal Finance Ltd.を通じ、モザンビーク共和国でモアティーズ炭鉱事業及びナカラ回廊鉄道・港湾インフラ事業を推進しております。今般、当該事業における生産量見通しの引き下げ、石炭価格前提の下落を受け、2021年3月期の個別決算において、関係会社株式評価損を計上することにいたしました。
尚、当社は2021年4月20日に保有する全持分とこれに付随する融資を、Vale S.A.に譲渡する持分譲渡契約を締結しております。
(3)当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2021年3月期の個別決算において、関係会社株式評価損94,837百万円(内訳:Mitsui & Co. Nacala Infrastructure Finance Limited 45,166百万円、Mitsui & Co. Nacala Infrastructure Investment B.V. 9,969百万円、Mitsui & Co. Mozambique Coal Finance Ltd. 39,703百万円)を営業外費用として計上いたしました。
なお、当該関係会社株式評価損は、連結決算においては消去されるため、連結損益への影響はありません。
以 上