在外営業活動体の換算差額
連結
- 2018年3月31日
- -168億2500万
- 2019年3月31日 -33.07%
- -223億8900万
- 2020年3月31日 -999.99%
- -2813億3200万
- 2021年3月31日
- 3062億7700万
- 2022年3月31日 +43.83%
- 4405億3000万
- 2023年3月31日 -32.8%
- 2960億5300万
有報情報
- #1 事業等のリスク
- また、当社の海外事業に対する投資については、為替変動により、外貨建の受取配当金や海外連結子会社・持分法適用会社の持分損益の円貨換算額が増減するリスクが存在し、外国通貨に対して円高が進むと当期純利益にマイナスのインパクトを与えます。米ドル・円のレートが1円変動すると、当社の当期純利益は年間約50億円増減すると試算されます。2023/06/23 16:24
加えて、在外営業活動体の換算差額を通じて自己資本が増減するリスクが存在するため、一部の大口の投資については主に先物為替予約を用いたヘッジ策を講じています。
c. 株価リスク - #2 注記事項-その他の資本の構成要素及びその他の包括利益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (単位:百万円)2023/06/23 16:24
前連結会計年度及び当連結会計年度におけるその他の包括利益(非支配持分に帰属)の各項目の内訳(税効果後)は、以下のとおりです。期首残高 その他の包括利益 利益剰余金への振替額 期末残高 キャッシュ・フロー・ヘッジ △52,355 △68,966 - △121,321 在外営業活動体の換算差額 379,917 500,757 - 880,674 合計 784,685 533,977 △48,250 1,270,412 キャッシュ・フロー・ヘッジ △121,321 174,365 - 53,044 在外営業活動体の換算差額 880,674 376,391 - 1,257,065 合計 1,270,412 471,077 △25,949 1,715,540
前連結会計年度及び当連結会計年度における、「その他の包括利益」(非支配持分を含む)の各項目の内訳は以下のとおりです。前連結会計年度(百万円) 当連結会計年度(百万円) キャッシュ・フロー・ヘッジ △4,524 13,502 在外営業活動体の換算差額 23,841 21,505 合計 30,750 36,312 - #3 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- ・在外営業活動体に対する純投資のヘッジ2023/06/23 16:24
連結会社は、在外営業活動体に対する純投資の為替変動リスクを回避するために、為替予約や外貨建借入債務などのデリバティブ取引以外の金融商品を活用しています。ヘッジ手段の公正価値変動額等の有効部分は、「その他の資本の構成要素」に含まれる「在外営業活動体の換算差額」に計上されています。
・ヘッジ活動以外に用いられるデリバティブ取引 - #4 注記事項-金融商品の公正価値、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 3. 「FVTPLの金融資産」の「購入等による増加」には、当連結会計年度に当社の持分法適用会社であった英国電力・ガス小売事業会社の一部売却に伴い、残存持分についてFVTPL金融資産へ区分変更したことによる増加24,117百万円、及び、当社が機能素材事業会社へ出資金の払い込みを行ったことによる増加30,000百万円が含まれています。2023/06/23 16:24
短期運用資産及びその他の投資(FVTPL)について損益で認識した金額は、連結損益計算書の「有価証券損益」に含まれており、その他の包括損益で認識した金額は、連結包括利益計算書の「在外営業活動体の換算差額」に含まれています。
短期運用資産及びその他の投資(FVTOCI)についてその他の包括損益で認識した金額は、連結包括利益計算書の「FVTOCIに指定したその他の投資による損益」及び「在外営業活動体の換算差額」に含まれています。なお、当連結会計年度にその他の包括損益で認識した金額には、ロシアにおけるLNG関連事業宛て投資の公正価値の減少60,185百万円、マレーシアにおけるLNG関連事業宛て投資の配当見通しの下方修正等による公正価値の減少49,559百万円、及び、HERE Technologies宛て投資の事業計画の見直し等を主因とする公正価値の減少32,888百万円が含まれています。ロシアにおけるLNG関連事業の見積り及びその基礎となる仮定については、注記2をご参照ください。 - #5 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 資本合計は、前連結会計年度末より1兆2,672億円(16%)増加し、9兆1,244億円となりました。2023/06/23 16:24
当社の所有者に帰属する持分は、前連結会計年度末より1兆1,908億円(17%)増加し、8兆710億円となりました。これは、当期純利益の積み上がりによる利益剰余金の増加や、円安に伴う為替換算の影響により在外営業活動体の換算差額が増加したことなどによるものです。
また、非支配持分は、前連結会計年度末より765億円(8%)増加し、1兆534億円となりました。 - #6 連結包括利益計算書(IFRS)(連結)
- (単位:百万円)2023/06/23 16:24
「連結財務諸表注記事項」参照注記番号 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) キャッシュ・フロー・ヘッジ 22,32 △97,950 103,164 在外営業活動体の換算差額 22,32 440,530 296,053 持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 22,38 108,528 186,546 - #7 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
- (単位:百万円)2023/06/23 16:24
「連結財務諸表注記事項」参照注記番号 前連結会計年度末(2022年3月31日) 当連結会計年度末(2023年3月31日) キャッシュ・フロー・ヘッジ 22,32 △121,321 53,044 在外営業活動体の換算差額 22,32 880,674 1,257,065 その他の資本の構成要素 1,270,412 1,715,540