有価証券報告書-第76期(2023/04/01-2024/03/31)
・戦略及び指標・目標
当社グループは、ESGを経営の中核に据え、「環境」「人財」「社会課題」におけるマテリアリティ(重要課題)を設定するとともに、それぞれに戦略及び指標・目標を定め取り組んでいます。
(環境)
当社グループの環境に関するマテリアリティ(重要課題)を、出版流通改革によるCO2排出量削減と定め、2030年までに、返品率を15%以下に下げ、返品を68%削減(▲2.5億冊)するとともに、輸送に関わる部分を含めCO2の排出量を26%削減(▲21千t-CO2)することを目指し取り組んでいます。(削減率は2020年度実績に対し)また、あわせてグループのScope1・2のCO2排出量を2030年度までに実質ゼロを目指します。主な実績は以下の通りです。
・出版流通に係るCO2排出量削減 ▲15% ▲11,820t-CO2(2022年度、2020年度対比)
・グループ Scope1・2のCO2排出量削減 ▲14% ▲3,827t-CO2(〃)
・TOPICS
① 首都圏の自家配送エリアの約8割のコースを再編(コース数▲17%、▲420t-CO2/年)
② ねりま流通センターに太陽光発電を導入(▲約70t-CO2/年)
上記に加え、グループとして2030年度までに「脱プラ」を実現する目標を定め、取組みを開始しました。第一弾としてグループ書店のレジ袋は2023年6月までに全て環境配慮型素材へ切り替えました。
(社会:人財)
当社グループは、性別、国籍を問わずすべての社員が個々の力を発揮できるよう、多様な人財の登用・活躍を促進しています。女性リーダーの育成・登用を人財のマテリアリティとし、2030年までに女性の管理職比率を30%以上にすることを目標と定め取り組んでいます。また男女の育児休暇取得率100%を目指し、取得促進を図っています。
人的資本による価値創造を重視した経営が期待される中、日販グループは、グループ共有の人財像とそれを実現するための取組と指標を定めたグループの人財戦略を2023年に策定し、推進しております。主な実績は、後述する「(2)人的資本への取組」欄に記載しています。
(社会:社会課題解決)
当社グループは、事業を通じた社会課題解決において、①書店のない街をなくす(簡単に書店にアクセスできる環境を守る)、②地域創生や地域活性化に貢献する、③出版業界のつながりを活かし社会に良いライフスタイルを浸透させる、④海外で働く方とご家族の心身の健康に貢献する、の4項目をマテリアリティと設定し、取り組んでおります。事業を通じた社会課題解決に係る主な実績は以下の通りです。
・日販王子流通センターの注文品搬入用トラック発着バースに予約受付システム「MOVO Berth」を2022年2月より導入、導入から3ヶ月で、9割以上の車両で待機時間を30分以内に短縮
・2021年6月より株式会社ローソンと連携し出店を進めている「LAWSONマチの本屋さん」は当期までに11店舗出店、人と本の新たな出会いの機会を創ることを実現
・2022年4月より日販グループ書店とブックオフコーポレーション株式会社、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の連携のもと、お客様が読み終えた本等を店頭で回収、その査定額を世界のこどもたちの教育機会提供に活かす取り組みを開始し、約15,000冊を寄付
・2022年4月、出版業界としてのエコ活動を企画・支援する「ONE ECO PROJECT(ワンエコプロジェクト)」をスタート、第一弾企画である出版社様の人気コンテンツを用いたエコバッグ「本袋」は、現在までの累計販売数は24万枚を突破
(売上の一部は環境保護活動を行うNPO団体に寄付しています。)
・NPO法人チャリティーサンタと連携して全国の子ども達へ本のプレゼントを贈る社会貢献活動「ブックサンタ」の取り組みでは、2023年の寄付冊数は12万冊を超え、2017年開始当初の150倍に拡大
・2023年8月、日販アイ・ピー・エス株式会社が運営する物資送付サービス「CLUB JAPAN」において、株式会社SaveExpatsと業務提携契約を締結し、領域を健康経営サポートまで拡大
当社グループは、ESGを経営の中核に据え、「環境」「人財」「社会課題」におけるマテリアリティ(重要課題)を設定するとともに、それぞれに戦略及び指標・目標を定め取り組んでいます。
(環境)
当社グループの環境に関するマテリアリティ(重要課題)を、出版流通改革によるCO2排出量削減と定め、2030年までに、返品率を15%以下に下げ、返品を68%削減(▲2.5億冊)するとともに、輸送に関わる部分を含めCO2の排出量を26%削減(▲21千t-CO2)することを目指し取り組んでいます。(削減率は2020年度実績に対し)また、あわせてグループのScope1・2のCO2排出量を2030年度までに実質ゼロを目指します。主な実績は以下の通りです。
・出版流通に係るCO2排出量削減 ▲15% ▲11,820t-CO2(2022年度、2020年度対比)
・グループ Scope1・2のCO2排出量削減 ▲14% ▲3,827t-CO2(〃)
・TOPICS
① 首都圏の自家配送エリアの約8割のコースを再編(コース数▲17%、▲420t-CO2/年)
② ねりま流通センターに太陽光発電を導入(▲約70t-CO2/年)
上記に加え、グループとして2030年度までに「脱プラ」を実現する目標を定め、取組みを開始しました。第一弾としてグループ書店のレジ袋は2023年6月までに全て環境配慮型素材へ切り替えました。
(社会:人財)
当社グループは、性別、国籍を問わずすべての社員が個々の力を発揮できるよう、多様な人財の登用・活躍を促進しています。女性リーダーの育成・登用を人財のマテリアリティとし、2030年までに女性の管理職比率を30%以上にすることを目標と定め取り組んでいます。また男女の育児休暇取得率100%を目指し、取得促進を図っています。
人的資本による価値創造を重視した経営が期待される中、日販グループは、グループ共有の人財像とそれを実現するための取組と指標を定めたグループの人財戦略を2023年に策定し、推進しております。主な実績は、後述する「(2)人的資本への取組」欄に記載しています。
(社会:社会課題解決)
当社グループは、事業を通じた社会課題解決において、①書店のない街をなくす(簡単に書店にアクセスできる環境を守る)、②地域創生や地域活性化に貢献する、③出版業界のつながりを活かし社会に良いライフスタイルを浸透させる、④海外で働く方とご家族の心身の健康に貢献する、の4項目をマテリアリティと設定し、取り組んでおります。事業を通じた社会課題解決に係る主な実績は以下の通りです。
・日販王子流通センターの注文品搬入用トラック発着バースに予約受付システム「MOVO Berth」を2022年2月より導入、導入から3ヶ月で、9割以上の車両で待機時間を30分以内に短縮
・2021年6月より株式会社ローソンと連携し出店を進めている「LAWSONマチの本屋さん」は当期までに11店舗出店、人と本の新たな出会いの機会を創ることを実現
・2022年4月より日販グループ書店とブックオフコーポレーション株式会社、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の連携のもと、お客様が読み終えた本等を店頭で回収、その査定額を世界のこどもたちの教育機会提供に活かす取り組みを開始し、約15,000冊を寄付
・2022年4月、出版業界としてのエコ活動を企画・支援する「ONE ECO PROJECT(ワンエコプロジェクト)」をスタート、第一弾企画である出版社様の人気コンテンツを用いたエコバッグ「本袋」は、現在までの累計販売数は24万枚を突破
(売上の一部は環境保護活動を行うNPO団体に寄付しています。)
・NPO法人チャリティーサンタと連携して全国の子ども達へ本のプレゼントを贈る社会貢献活動「ブックサンタ」の取り組みでは、2023年の寄付冊数は12万冊を超え、2017年開始当初の150倍に拡大
・2023年8月、日販アイ・ピー・エス株式会社が運営する物資送付サービス「CLUB JAPAN」において、株式会社SaveExpatsと業務提携契約を締結し、領域を健康経営サポートまで拡大