有価証券報告書-第74期(令和1年10月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/12/22 14:35
【資料】
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【項目】
162項目
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬の額またはその算定方法の決定に関する方針
当社は、役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針を定めており、その内容は、各役員の職責および実績に見合ったものとし、企業業績と中長期的な企業価値の向上を促すものであることを基本方針としています。
取締役(監査等委員である者を除く。)の報酬は、基本報酬(固定報酬)、賞与(業績連動報酬)および株式報酬型ストックオプションで構成されます。但し業務を執行しない社外取締役は基本報酬のみとしています。また、監査等委員である取締役の報酬は、独立性の観点から基本報酬のみで構成されています。
取締役(監査等委員である者を除く。)の報酬案につきましては、その妥当性につき社外取締役を過半とする指名報酬委員会での審議を経て取締役会に上程され決定され、基本報酬と賞与の個人別報酬額については、最終的には取締役会で代表取締役が一任を得て決定することとしています。当連結会計年度においては、2020年10月23日開催の指名報酬委員会でその内容を審議し、2020年11月6日開催の取締役会で代表取締役社長への一任を決議しています。
基本報酬は各取締役の役割・能力・貢献度に加え、同業他社水準などを勘案の上決定します。賞与につきましては業績向上への責任を明確化するため、期間業績(連結当期純利益)に応じて支給総額を決定の上、各取締役の役割・貢献度に応じて配分します。なお、当連結会計年度における期首見通しは42億円、実績は30億円となりました。基本報酬と賞与は株主総会で承認を受けた範囲内での支給となります。
また、中長期の株主価値拡大に対するインセンティブとして株式報酬型ストックオプション制度を導入しており、上記基本報酬および賞与とは別に株主総会で承認を受けた範囲内で、役割・貢献度を反映し取締役会の決議を得て付与しています。
当社取締役(監査等委員である者を除く。)の報酬につきましては、2019年12月19日開催の第73期定時株主総会で年額250百万円以内(うち社外取締役分は年額20百万円以内)とする旨が、また、株式報酬型ストックオプションにつきましては、2015年12月17日開催の第69期定時株主総会で年額を20百万円以内とする旨が、決議されています。なお、当該定時株主総会決議当時の対象となる取締役(監査等委員である者を除く。)の員数は、それぞれ6名(うち社外取締役1名)、4名です。
当社監査等委員である取締役の報酬につきましては、2015年12月17日開催の第69期定時株主総会で年額40百万円以内とする旨が決議されており、その範囲内において監査等委員である取締役の協議により決定しています。なお、当該定時株主総会決議当時の対象となる監査等委員である取締役の員数は、3名です。
② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分報酬等の総額
(千円)
報酬等の種類別の総額(千円)対象となる
役員の員数
(名)
固定報酬ストック
オプション
賞与
取締役(監査等委員を除く。)
(社外取締役を除く。)
186,697122,95712,53951,2005
取締役(監査等委員)
(社外取締役を除く。)
15,00015,000--2
社外役員19,35019,350--3

③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬の総額等が1億円以上である役員が存在しない為、個別の役員ごとの報酬は記載していません。