有価証券報告書-第78期(2024/04/01-2025/03/31)
②戦略
当社の事業は多岐にわたり、気候変動によってもたらされるリスクと機会は事業ごとに異なります。基本的な時間軸を2030年までと設定したうえで、事業ごとにTCFD提言に沿ったシナリオ分析を進めています。
<シナリオ分析>各事業において重要と考えられる気候変動要因の抽出を行い、リスクと機会を識別しました。
なお、「エネルギー・生活資材事業」はエネルギー分野について、「その他」については木材等を取り扱う住宅資材事業についてシナリオ分析を実施しております。
シナリオ分析の詳細や対応方針については、当社ウェブサイトをご参照ください。
当社の事業は多岐にわたり、気候変動によってもたらされるリスクと機会は事業ごとに異なります。基本的な時間軸を2030年までと設定したうえで、事業ごとにTCFD提言に沿ったシナリオ分析を進めています。
<シナリオ分析>各事業において重要と考えられる気候変動要因の抽出を行い、リスクと機会を識別しました。
なお、「エネルギー・生活資材事業」はエネルギー分野について、「その他」については木材等を取り扱う住宅資材事業についてシナリオ分析を実施しております。
| シナリオ | 事業 | 気候変動要因 | 機会/リスク | |
| 移行 シナリオ | リサイクル メタル事業 | 政策・ 法規制 | 環境規制の強化 | [機会] ・軽量素材かつリサイクル率の高いアルミニウムの需要増加に伴う収益機会の増加 ・電池に必要かつ再生材の提供もできる銅の需要増加に伴う収益機会の増加 [リスク] ・内燃自動車に用いられるアルミ部品の需要減少に伴う収益機会の減少 |
| 技術 | 次世代技術の 進展・普及 | |||
| 市場 | 環境意識の高まり | |||
| エネルギーの変化 | ||||
| 食品事業 | 政策・ 法規制 | 炭素税 | [機会] ・環境配慮型商品などの需要増加に伴う収益機会の増加 ・次世代技術の活用や異業種との協業を通じた新規事業の創出による収益機会の増加 [リスク] ・炭素税の賦課や環境対応に伴う水畜産原料や製品などの調達コストの増加 ・天然資源の需要減に伴う収益機会の減少 | |
| 環境規制 | ||||
| 技術 | 次世代技術の 進展・普及 | |||
| 市場 | 消費者行動や 意識の変化 | |||
| エネルギーの変化 | ||||
| ビジネスモデルの変化 | ||||
| エネルギー・生活資材事業 | 政策・ 法規制 | 環境規制の強化 | [機会] ・PKSやRPFなどの化石燃料代替物や新規商材の需要増加に伴う収益機会の増加 [リスク] ・化石燃料の需要減少に伴う収益機会の減少 | |
| カーボンプライシング(炭素税等) | ||||
| 技術 | 次世代技術の 進展・普及 | |||
| 市場 | エネルギーの変化 | |||
| モーダルシフト | ||||
| その他 | 政策・ 法規制 | 炭素税 | [機会] ・住宅等の建築物における木材の需要増加に伴う収益機会の増加 [リスク] ・炭素税の賦課や環境対応に伴う調達コストの増加 | |
| シナリオ | 事業 | 気候変動要因 | 機会/リスク | |
| 現行 シナリオ | リサイクルメタル事業 | 物理 | 平均気温の上昇 | [機会] ・アルミ缶の需要増加に伴う収益機会の増加 |
| 食品事業 | 海面上昇 | [機会] ・新たな水産資源の取扱いに伴う収益機会の増加 [リスク] ・生産、物流環境の変化に伴う水畜産原料や製品などの調達や保管コストの増加 | ||
| 平均気温の上昇 | ||||
| 気象パターンの変化 | ||||
| その他 | 異常気象の激甚化 | [機会] ・災害に備えた設備・インフラ強靭化の需要増加や災害が危惧される地域からの移転の需要増加に伴う収益機会の増加 [リスク] ・サプライチェーンの再構築に伴うコストの増加 | ||
| 海面上昇 | ||||
| 気温の上昇 | ||||
| 慢性影響が複合的に与える影響 | ||||
| 全社共通 | 海面の上昇 | [リスク] ・温暖化対策や高潮対策などの設備投資費用の発生 ・電力使用量の増加や運送保険料の高騰に伴うコストの増加 ・物流網寸断時の補填費用や機会損失の発生 | ||
| 異常気象の増加 | ||||
| 平均気温の上昇 | ||||
シナリオ分析の詳細や対応方針については、当社ウェブサイトをご参照ください。