当社を取巻く水産卸売業界においては、海洋環境や気象状況等の変動による漁獲量の減少、市場内流通の縮小、業種・業態を超えた競争の激化や物流コスト増加等の構造的な問題、国際的な水産物消費拡大による仕入コストの上昇や海洋資源保護の動き、さらに消費者の節約志向は根強く、厳しい業界環境が続いております。
このような状況のもと、当社グループの売上高は、冷凍マグロ類や冷凍鮭鱒類の取扱数量の減少、並びに販売単価の低下、また、サンマ、秋鮭、アジなどの漁場環境の変化による漁獲量の減少などにより、55,162百万円(前年同期売上高59,652百万円)となりました。
損益面においては、豊洲市場内冷蔵庫の取扱数量は概ね想定どおり推移したものの、卸売部門の売上高減少や、冷凍マグロ類等の相場下落による販売損と市況回復の見込みの低い在庫の評価損の発生により、売上総利益が前年同期比で大きく減少、一方、販売費及び一般管理費は期初の予想を下回る水準で推移、前年並みとなりました。その結果、営業損失は431百万円(前年同期営業損失142百万円)、経常損失は411百万円(前年同期経常損失57百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失421百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純損失65百万円)となりました。
2020/02/14 9:31