四半期報告書-第68期第3四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

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2015/08/14 14:03
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28項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の概況
当第3四半期連結累計期間(平成26年10月1日~平成27年6月30日)における我が国の経済は、円安基調の定着、原油安等の影響により企業収益はゆるやかに回復し、雇用・所得環境の改善が見え、個人消費に底堅さが出てきました。世界経済につきましては、米国の年内利上げ観測が強まる中、中国経済は減速傾向で推移し、欧州ではギリシャ債務問題が大詰めの局面を迎えるなど、なおも不透明な要因が存在しています。
当社グループが係る食品関連業界では、消費にようやく回復の兆しが見え始めるものの、円安や原材料高騰などの影響は引き続き残り、総じて厳しい事業環境で推移しています。
このような状況のもと当社グループは、平成26年10月にスタートさせました第五次中期経営計画「Flap The Wings 2017」(3ヵ年)に基づき、冷蔵倉庫事業では「“COOL”ネットワークのリーディングカンパニー」を目指し、食品販売事業では「安定的な利益追求を基本としながらも、強みのある商材を全社的に展開する」ことを命題として、事業運営方針の各施策に注力しております。
冷蔵倉庫事業は、前期から当期に掛けて新設した4つの物流センターが順調に稼働し、減価償却費の大幅増加や設備立ち上げ時の臨時経費等を吸収して、計画通りに進捗しております。食品販売事業は、当期初の急激な円安で利益率が悪化した輸入商材の在庫処分は収束し、業績回復の途上にあります。
その結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結経営成績は、売上高114,552百万円(前期比10.2%増)、営業利益3,051百万円(前期比9.0%減)、経常利益3,207百万円(前期比5.0%減)、四半期純利益2,048百万円(前期比0.8%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりです。
①冷蔵倉庫事業
第五次中期経営計画の主要戦略である「保管・物流拠点化」、「全国ネットワーク化」の推進に注力し、新設した4つの物流センターの減価償却費や立ち上げ時の経費等が大幅増加する中、ほぼ当期初の計画通りに推移しました。
貨物の取扱状況は、入庫取扱量は約29千トンの増加(前期比3.3%増)、出庫取扱量は約13千トンの増加(前期比1.5%増)、平均保管在庫量は約164千トンの増加(前期比7.3%増)となりました。特に、畜産品の入庫が好調で保管在庫量の押し上げ要因となりました。また、タイ国の連結子会社タイヨコレイ㈱においては、前期新設したワンノイ物流センター2号棟がフル稼働状態に達し、同社の他の物流センターも高水準の在庫を維持して順調に推移しています。
以上の結果、冷蔵倉庫事業の業績は売上高17,974百万円(前期比8.5%増)、営業利益3,743百万円(前期比4.5%減)となりました。
②食品販売事業
当セグメントは、当期初から高値推移していた食品相場が軟化する中に急激な円安が重なり、大変厳しい事業環境となりました。しかしながら、不採算在庫の圧縮を徹底し、戦略的商材については積極的な販売を展開したことにより、当第2四半期連結累計期間までの減益基調から増益に転じました。
水産品は、メリハリをつけた販売戦略の実施により増収増益となりました。品目別では、ホタテ・カニ・サバ等は取扱量増加と輸出促進策が奏功して大幅な増収増益、ウナギは適正在庫を確保し着実な販路拡大によって減収ながらも増益、エビ・輸入鮭鱒類は不安定相場が続き取扱量を抑制して減収減益となりました。畜産品は、全般的に市場の高値基調が続き、利益率が悪化したことにより増収減益となりました。品目別では、ポークおよびチキンは不採算商材を抑制するも国内市場の供給過多により増収減益、ビーフは高値推移が続き需要減退のため減収減益となりました。農産品は、天候不順の影響を受け取扱量が減少したため減収減益となりました。
以上の結果、食品販売事業の業績は売上高96,553百万円(前期比10.5%増)、営業利益785百万円(前期比17.8%減)となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ8,418百万円増加し、122,628百万円となりました。これは主に商品が3,509百万円、有形固定資産が1,929百万円、投資有価証券が1,818百万円増加したこと等によるものです。
負債総額は、前連結会計年度末と比べ5,404百万円増加し、59,980百万円となりました。これは主に借入金が7,763百万円増加したことや、支払手形及び買掛金が728百万円減少したこと等によるものです。
また、純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ3,013百万円増加し、62,648百万円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)は、前連結会計年度末に比べ125百万円減少の4,305百万円となりました。当第3四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況と主な内容は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、674百万円の資金の増加(前年同四半期は3,632百万円の資金の減少)となり、その主な内容は税金等調整前四半期純利益3,207百万円、減価償却費3,289百万円による資金増加と、たな卸資産の増加額3,422百万円、仕入債務の減少額728百万円及び法人税等の支払額1,434百万円などの資金減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、6,926百万円の資金の減少(前年同四半期は6,632百万円の資金の減少)となり、その主な内容は有形固定資産の取得による支出6,262百万円などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、5,979百万円の資金の増加(前年同四半期は8,952百万円の資金の増加)となり、その主な内容は金融機関からの借入の純増額7,113百万円による資金の増加と、配当金の支払額1,038百万円による資金の減少によるものです。
(4)事業上及び財政上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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