有価証券報告書-第84期(2022/12/01-2023/11/30)
② 戦略
当社グループは、2021年6月に持株会社体制への移行を機に、「産業のサステナビリティ」を高めるプラットフォーム戦略、「技術のサステナビリティ」を高めるニッチトップ戦略、そして「社会のサステナビリティ」を高めるソーシャルインパクト戦略という3つの戦略を基本に据えました。
プラットフォーム戦略では、ファインケミカル事業とHBC・食品事業を推進し、参入市場におけるあらゆる事業ニーズに応え、産業全体の効率性を高めることを目的とした業界プラットフォーマーになることを目指します。ファインケミカル事業の領域では、持続的成長のために高品質の製品・サービスを安定的に提供するとともに、社会の変化に応じたより高いレベルでの「策揃え」を行い、お取引先様、消費者の皆様の問題を解決することで、創薬エコシステムの更なる進化に貢献していきます。また、HBC・食品事業の領域では、循環型社会への変化に対応する健康・環境・社会に配慮したサービスの機会を捉え、顧客の課題解決の訴求が可能で最適な「プラットフォーム=取引の場」を提供します。
ニッチトップ戦略では、医薬事業と化学品事業を推進し、参入市場を小さく定義し、各社固有の技術や事業体制によって差別化を図り、高い市場シェアの獲得を目指すことで競争力の持続性を高めます。コンプライアンス経営方針を堅持し、品質と安全性を最も重要な課題と認識し、高品質な製品を安定供給する努力を重ねてまいります。また持続的な成長のため研究開発投資を行い、高付加価値製品を生み出してまいります。
ソーシャルインパクト戦略では、多岐にわたる社会課題をビジネスで解決するため、事業創出を続けていきます。日本が抱える課題と向き合い、地域社会の皆様と密接に連携し、私たち企業のお取引先様、お客様、社員が安心・安全に暮らせる社会作りに貢献します。また地域課題との向き合いを通じて当社がこれまで培った知見を活かした新規事業の創出も目指します。
グループ全体を通じては、グループ共通の基本理念の浸透と更なる進化を目指し、高い企業理念の維持に努めております。これらは、創業以来「誠実・信用・貢献」を基本理念としている当社グループが、社会に対して果たす企業としての責任と考えております。
さらに戦略を推進する経営人材、新しい価値創造に向けた新規事業を創出する人材、高い品質と安全性を担保する専門人材の育成と創出に継続して取り組みます。また社員が自律的に会社の成長のための能力を高め、互いを尊重し、新しい価値を協創する会社基盤を構築します。一方、各製造拠点では、再生可能エネルギーの導入や循環型経済を目指した商品・サービス開発を行い、持続的な社会に向けて取り組んでおります。
当社グループは、医薬・化学品を中心とした異なる事業が属しますが、グループ共通の基本理念を中心に据え、持続的な企業価値の向上を目指すため、グループ全体のマテリアリティを定めました。
◆サステナビリティに関する当社グループ重点取組事項(気候変動関連を含む)
当社グループは、2021年6月に持株会社体制への移行を機に、「産業のサステナビリティ」を高めるプラットフォーム戦略、「技術のサステナビリティ」を高めるニッチトップ戦略、そして「社会のサステナビリティ」を高めるソーシャルインパクト戦略という3つの戦略を基本に据えました。
プラットフォーム戦略では、ファインケミカル事業とHBC・食品事業を推進し、参入市場におけるあらゆる事業ニーズに応え、産業全体の効率性を高めることを目的とした業界プラットフォーマーになることを目指します。ファインケミカル事業の領域では、持続的成長のために高品質の製品・サービスを安定的に提供するとともに、社会の変化に応じたより高いレベルでの「策揃え」を行い、お取引先様、消費者の皆様の問題を解決することで、創薬エコシステムの更なる進化に貢献していきます。また、HBC・食品事業の領域では、循環型社会への変化に対応する健康・環境・社会に配慮したサービスの機会を捉え、顧客の課題解決の訴求が可能で最適な「プラットフォーム=取引の場」を提供します。
ニッチトップ戦略では、医薬事業と化学品事業を推進し、参入市場を小さく定義し、各社固有の技術や事業体制によって差別化を図り、高い市場シェアの獲得を目指すことで競争力の持続性を高めます。コンプライアンス経営方針を堅持し、品質と安全性を最も重要な課題と認識し、高品質な製品を安定供給する努力を重ねてまいります。また持続的な成長のため研究開発投資を行い、高付加価値製品を生み出してまいります。
ソーシャルインパクト戦略では、多岐にわたる社会課題をビジネスで解決するため、事業創出を続けていきます。日本が抱える課題と向き合い、地域社会の皆様と密接に連携し、私たち企業のお取引先様、お客様、社員が安心・安全に暮らせる社会作りに貢献します。また地域課題との向き合いを通じて当社がこれまで培った知見を活かした新規事業の創出も目指します。
グループ全体を通じては、グループ共通の基本理念の浸透と更なる進化を目指し、高い企業理念の維持に努めております。これらは、創業以来「誠実・信用・貢献」を基本理念としている当社グループが、社会に対して果たす企業としての責任と考えております。
さらに戦略を推進する経営人材、新しい価値創造に向けた新規事業を創出する人材、高い品質と安全性を担保する専門人材の育成と創出に継続して取り組みます。また社員が自律的に会社の成長のための能力を高め、互いを尊重し、新しい価値を協創する会社基盤を構築します。一方、各製造拠点では、再生可能エネルギーの導入や循環型経済を目指した商品・サービス開発を行い、持続的な社会に向けて取り組んでおります。
当社グループは、医薬・化学品を中心とした異なる事業が属しますが、グループ共通の基本理念を中心に据え、持続的な企業価値の向上を目指すため、グループ全体のマテリアリティを定めました。
◆サステナビリティに関する当社グループ重点取組事項(気候変動関連を含む)
| トピック | 重点取組項目 | 具体的な取組 |
| 自然資本 | 事業活動による二酸化炭素排出量の削減 | ●製造拠点における再生可能エネルギーの導入による温室効果ガスの削減 ●物流を通じて発生する温室効果ガスの測定と削減 |
| サーキュラーエコノミーの推進 | ●環境に配慮した商品、サービスの拡充 ●サプライチェーン全体におけるサーキュラーエコノミーの推進 | |
| 社会資本 | 提供する商品・サービスの品質、安全性の担保・維持 | ●医薬品の品質保持、安定供給 ●特定市場の技術磨き上げ ●コンプライアンスの堅持 ●法令遵守、その社内教育・プロセスの徹底 |
| 地域社会との共生 | ●社会課題を解決する新規事業の創出 ●若者教育への支援活動 | |
| 人的資本 | 不確実な時代に事業を牽引する次世代リーダー育成 | ●次世代リーダーの育成 ●豊富な教育の機会の提供 |
| 課題解決に挑戦する事業創造人材の育成 | ●新規事業人材の育成 ●サステナビリティ経営の推進 | |
| 従業員エンゲージメント | ●経営陣と従業員の1on1の実施 ●グループ全体で横断的なMVV推進活動 ●社員の自己実現やスキルアップの機会を応援 ●リモートワークとオフィス勤務の柔軟な組み合わせ | |
| 健康経営の推進 | ●グループ一体の健康経営推進 ●安全衛生委員会の有効活用 ●製造拠点における安全施策の徹底 | |
| ダイバーシティ | ●女性管理職の登用 ●多様な働き方の推進 | |
| ガバナンス | 倫理と誠実性 | ●創業の基本理念「誠実・信用・貢献」の浸透と共有 ●グループ全体で横断的なMVV推進活動 |
| リスクマネジメント | ●コンプライアンスの堅持 ●経営管理の仕組みづくり |