有価証券報告書-第86期(2024/12/01-2025/11/30)
② 戦略
a.3つのサステナビリティ戦略
当社グループは、2021年6月の持株会社体制への移行を機に、産業のサステナビリティを高める「プラットフォーム戦略」、技術のサステナビリティを高める「ニッチトップ戦略」、社会のサステナビリティを高める「ソーシャルインパクト戦略」という3つのサステナビリティ戦略を、中期的な価値創造の方向性として位置づけております。
(プラットフォーム戦略)
ファインケミカル事業とHBC・食品事業を対象に、これまで「策揃え」でお客様の様々な課題を解決してきた経験を活かし、持続可能な産業システムの構築を推進いたします。参入市場におけるあらゆる事業ニーズに応え、産業全体の効率性を高める業界プラットフォーマーを目指します。
(ニッチトップ戦略)
医薬事業と化学品事業を対象に、特定の狭い市場を参入市場とし、各社固有の技術を磨いて差別化を図るとともに競争力を高め、高い市場シェアの獲得を目指します。持続的な成長のための研究開発投資を行い、高付加価値製品を生み出し続けます。
(ソーシャルインパクト戦略)
ソーシャルインパクト事業を対象に、社会が抱える課題をビジネスで解決するため、地域社会の皆様と密接に連携し社会とともに成長していける製品(モノ)・サービス(コト)を創出します。中長期的には、既存4事業に次ぐ新たな事業の柱の確立を目指します。
b.付加価値適正分配経営
当社グループは「付加価値」を基軸とした経営へと転換を進めております。付加価値とは、当社グループが新たに生み出した価値であり、製品やサービスの提供を通して収益として実現し、ステークホルダーや事業そのものに分配・再投資していくものです。当社グループの持続的成長のためには、株主に加え従業員や役員、地域社会、また事業法人そのものにも戦略的に分配・投資することが重要であると認識しております。短期的な利益最大化に偏ることなく、持続的な企業価値の増加に向けた分配のあり方について検討・実行してまいります。特に人的資本への投資を強化することにより、次世代の経営者や、革新的な研究開発をリードする研究者、お客様との良好な取引関係を構築できる人材を確保し教育してまいります。(「(3)人的資本」をご参照ください)
c.アステナグループのマテリアリティ
「a.3つのサステナビリティ戦略」及び「b.付加価値適正分配経営」を踏まえ、当社グループでは、持続的な価値創造に向けて優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定しております。
マテリアリティ
a.3つのサステナビリティ戦略
当社グループは、2021年6月の持株会社体制への移行を機に、産業のサステナビリティを高める「プラットフォーム戦略」、技術のサステナビリティを高める「ニッチトップ戦略」、社会のサステナビリティを高める「ソーシャルインパクト戦略」という3つのサステナビリティ戦略を、中期的な価値創造の方向性として位置づけております。
(プラットフォーム戦略)
ファインケミカル事業とHBC・食品事業を対象に、これまで「策揃え」でお客様の様々な課題を解決してきた経験を活かし、持続可能な産業システムの構築を推進いたします。参入市場におけるあらゆる事業ニーズに応え、産業全体の効率性を高める業界プラットフォーマーを目指します。
(ニッチトップ戦略)
医薬事業と化学品事業を対象に、特定の狭い市場を参入市場とし、各社固有の技術を磨いて差別化を図るとともに競争力を高め、高い市場シェアの獲得を目指します。持続的な成長のための研究開発投資を行い、高付加価値製品を生み出し続けます。
(ソーシャルインパクト戦略)
ソーシャルインパクト事業を対象に、社会が抱える課題をビジネスで解決するため、地域社会の皆様と密接に連携し社会とともに成長していける製品(モノ)・サービス(コト)を創出します。中長期的には、既存4事業に次ぐ新たな事業の柱の確立を目指します。
b.付加価値適正分配経営
当社グループは「付加価値」を基軸とした経営へと転換を進めております。付加価値とは、当社グループが新たに生み出した価値であり、製品やサービスの提供を通して収益として実現し、ステークホルダーや事業そのものに分配・再投資していくものです。当社グループの持続的成長のためには、株主に加え従業員や役員、地域社会、また事業法人そのものにも戦略的に分配・投資することが重要であると認識しております。短期的な利益最大化に偏ることなく、持続的な企業価値の増加に向けた分配のあり方について検討・実行してまいります。特に人的資本への投資を強化することにより、次世代の経営者や、革新的な研究開発をリードする研究者、お客様との良好な取引関係を構築できる人材を確保し教育してまいります。(「(3)人的資本」をご参照ください)
c.アステナグループのマテリアリティ
「a.3つのサステナビリティ戦略」及び「b.付加価値適正分配経営」を踏まえ、当社グループでは、持続的な価値創造に向けて優先的に取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定しております。
マテリアリティ
| トピック | 価値創造における 諸資本の重要性 | 中・長期の強化方針 |
| 人的資本 | 不確実な時代に事業を牽引する次世代リーダー、課題解決に挑戦する事業人材、そして高度な専門知識のプロフェッショナル人材を育成し、当社グループの価値創造を牽引する。 | ・次世代リーダーの育成 ・新規事業人材の育成 ・経営陣と従業員のコミュニケーションの強化 ・従業員のスキルアップ支援 ・多様な働き方の環境整備 ・グループ一体の健康経営の推進 ・安全衛生委員会の有効活用 ・製造拠点における安全施策の徹底 ・女性活躍推進 |
| 製造資本 | 製造機能を強化し、資本効率性を高め、川上へのシフトチェンジ、収益性を向上させる。 | ・高品質・高付加価値製品製造設備拡充 ・生産キャパシティ拡大のための増設 |
| 知的資本 | 先端技術と高度な業務を通じて得た知見を蓄積し、イノベーションを創出する。 | ・特許取得 ・共同研究開発 |
| 社会関係 資本 | 強固な顧客基盤、取引先との信頼関係、地域社会との協創を通じて、安定継続的な価値を創出する。 | ・取り扱う商品の品質保持、安定供給 ・特定市場の技術磨き上げ ・法令遵守、その社内教育・プロセスの徹底 ・社会課題を解決する新規事業の創出 ・若者教育への支援活動 |
| 自然資本 | 事業を通じた環境保全への貢献や環境負荷の低減により、地球環境の保全に貢献する。 | ・サプライチェーンを含めた事業活動による温室効果ガス排出量の測定と削減 ・再生可能エネルギー利用率の向上 ・環境に配慮した商品、サービスの拡充 ・サプライチェーン全体におけるサーキュラーエコノミーの推進 |
| ガバナンス | 高い倫理性と誠実な精神を保ち、透明性のある経営を推進する。 | ・創業の基本的理念「誠実」「信用」「貢献」の浸透 ・グループ全体で横断的なMVV推進活動 ・経営層の多様性向上 ・グループ人材の多様性向上 ・コンプライアンスの遵守 |