エレクトロニクス業界におきましては、牽引役だったスマートフォン市場が、受注・価格競争の激化や市場の成熟等の影響により急速に鈍化しました。一方、国内IT業界におきましては、IT投資が大企業や中堅企業を中心に堅調に推移したことに加え、クラウドやビッグデータ、IoT(Internet of Things)等、新技術への注目が高まるなど比較的恵まれた環境のうちに終わりました。
このようななか当社グループは、事業力の強化と経営基盤の整備に取り組み、売上高の増加ならびに収益力の向上に努めてまいりました。しかしながら、当社グループの売上高構成比の高いデバイス事業における売上高が前期に比べ大きく減少したことが影響し、当期の連結業績は、売上高は1,990億75百万円(前期比9.1%減)、営業利益は19億13百万円(前期比41.3%減)、経常利益は15億円(前期比51.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億77百万円(前期比51.2%減)となりました。また、自己資本当期純利益率(ROE)は、1.5%(前期実績は3.1%)となりました。
なお、事業別の業績概況は次の通りであります。
2016/06/27 9:07