- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
〇人的資本に関する基本方針
当社グループは、合成接着剤「ボンド」などを製造・販売するメーカーとしてのボンド事業、化学品を扱う専門商社としての化成品事業、社会インフラおよび建築ストック市場の補修・改修・補強を目的とした工事事業を主力の3事業として、事業展開を図っております。当社グループは、各事業を通じて社会課題の解決に取り組み、製品・サービスの開発、提案により事業拡大を推進し、社会の持続的な発展に貢献することを目指しております。
この実現に向けては、主体的に行動し、社会環境の変化に迅速に対応でき、目標達成に取り組むことのできる組織の構築が不可欠であり、その基盤は従業員一人ひとりの成長と活躍にあります。
2026/06/16 10:00- #2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社は、ボンド事業、化成品事業および工事事業の3つの事業部門を基本に組織され、それぞれが国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは、「ボンド」、「化成品」および「工事事業」の3つを報告セグメントとしております。
「ボンド」は、工業用接着剤、一般家庭用接着剤、建築用接着剤、建設土木用接着剤、補修材、シーリング材、壁装用接着剤、ワックスおよび粘着テープの製造販売をしております。「化成品」は、工業薬品、合成樹脂、樹脂成型品、電子部品材料および薄膜材料の販売をしております。「工事事業」は、インフラおよびストック市場における補修・改修・補強工事を請負っております。
2026/06/16 10:00- #3 事業の内容
また、当連結会計年度よりセグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
| 区分 | 主要な事業の内容 | 国内/海外 | 主要な会社 |
| ボンド | 工業用接着剤、一般家庭用接着剤、建築用接着剤、土木建設用接着剤、シーリング材、ワックスおよび粘着テープの製造販売 | 国内 | 当社、水口化学産業㈱、サンライズ㈱、ウォールボンド工業㈱ |
| 海外 | 科昵西貿易(上海)有限公司、科陽精細化工(蘇州)有限公司、Kony Sunrise Trading Co.,Ltd.、Konishi Lemindo Vietnam Co.,Ltd.、PT.KONISHI LEMINDO INDONESIA |
| 原料の仕入販売 | 国内 | ボンドケミカル商事㈱ |
| 製品倉庫の管理業務請負、運送業 | 国内 | ボンド物流㈱、KB LINE㈱ |
当社グループの事業に係る各社の位置づけおよび事業の系統図は次のとおりであります。

2026/06/16 10:00- #4 事業等のリスク
(6) 法規制等
ボンドの主力製品である接着剤およびシーリング材には、その原料として石油化学物質を多く使用しております。今後、新たな法規制の施行や従来の法規制の強化、変更がなされた場合、法令遵守のためのコストや販売活動の制限を受け、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(7) 製品の品質と責任
2026/06/16 10:00- #5 人材の育成及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標及び実績、指標及び目標(連結)
〇企業戦略と関連付けた人材戦略
当社グループは、企業価値を高めるために、中期経営計画2027において、ボンド事業、化成品事業、工事事業の事業戦略を掲げており、当社(提出会社)が関わる主な事業戦略は、以下のとおりです。
<ボンド事業>・電子電機、自動車業界を中心とした新規用途の開拓である「産業用途の新規開拓」
2026/06/16 10:00- #6 会計方針に関する事項(連結)
- 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
……時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
……移動平均法による原価法2026/06/16 10:00 - #7 保証債務の注記
② 関係会社の取引先への仕入債務に対し債務保証を行っております。
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) |
| ボンドケミカル商事㈱ | 2,644百万円 | 2,314百万円 |
| 丸安産業㈱ | 1,381 | 1,288 |
③ 関係会社のリース債務に対し債務保証を行っております。
2026/06/16 10:00- #8 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 合計 |
| ボンド | 化成品 | 工事事業 |
| 一時点で移転される財またはサービス | 73,898 | 36,929 | 1,422 | 112,251 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
(単位:百万円)
2026/06/16 10:00- #9 報告セグメントの変更に関する事項(連結)
(報告セグメントの変更等に関する事項)
従来、不動産賃貸収入および不動産賃貸原価につきましては「売上高」および「売上原価」に計上し、「その他」セグメントとして開示しておりましたが、当社グループにおける不動産賃貸業を整理した結果、当連結会計年度の期首より「営業外収益」および「営業外費用」に計上する方法に変更いたしました。当該変更を行った結果、当社グループの報告セグメントは「ボンド」「化成品」「工事事業」「その他」の4区分から「ボンド」「化成品」「工事事業」の3区分となっております。この変更に伴い、前連結会計年度のセグメント情報についても組替えを行っております。
2026/06/16 10:00- #10 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
| 2026年3月31日現在 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| ボンド | 1,030 | [240] |
| 化成品 | 122 | [ 3] |
(注)従業員数は就業人員であり、従業員数の[外書]は、嘱託・契約社員・パートタイマーの年間平均雇用人員であります。
(2) 提出会社の状況
2026/06/16 10:00- #11 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 大和ハウス工業㈱ | 339,533 | 337,925 | 同社はボンド事業の住関連分野の接着剤、シーリング材の顧客であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を追加購入し継続して保有しています。 | 有 |
| 1,669 | 1,668 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 1,551 | 1,977 |
| 東亞合成㈱ | 253,643 | 253,643 | 同社はボンド事業の接着剤「ボンド アロンアルフア」の仕入先であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を継続して保有しています。 | 有 |
| 433 | 357 |
| 413 | 738 |
| 稲畑産業㈱ | 100,000 | 100,000 | 同社はボンド事業の原材料の仕入先であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を継続して保有しています。 | 有 |
| 395 | 317 |
| ㈱日本ピグメントホールディングス | 50,924 | 49,716 | 同社はボンド事業の原材料の仕入先であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を追加購入し継続して保有しています。 | 有 |
| 271 | 153 |
| ㈱カネカ | 53,000 | 53,000 | 同社はボンド事業の原材料の仕入先であり、化成品事業の仕入先および顧客であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を継続して保有しています。 | 有 |
| 254 | 201 |
| 荒川化学工業㈱ | 99,360 | 99,360 | 同社はボンド事業の原材料の仕入先であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を継続して保有しています。 | 有 |
| 125 | 109 |
| 高圧ガス工業㈱ | 100,000 | 100,000 | 同社はボンド事業の原材料の仕入先であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を継続して保有しています。 | 有 |
| 110 | 88 |
| 信越化学工業㈱ | 15,500 | 15,500 | 同社はボンド事業のシーリング材、原材料の仕入先であり、化成品事業の仕入先であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を継続して保有しています。 | 有 |
| 97 | 65 |
| ㈱キムラ | 201,832 | 199,122 | 同社はボンド事業の顧客であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を追加購入し継続して保有しています。 | 無 |
| 92 | 92 |
| トラスコ中山㈱ | 31,944 | 31,944 | 同社はボンド事業の顧客であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を継続して保有しています。 | 有 |
| 72 | 63 |
| ニホンフラッシュ㈱ | 59,626 | 58,515 | 同社はボンド事業の顧客であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を追加購入し継続して保有しています。 | 有 |
| 47 | 46 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) |
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| OCHIホールディングス㈱ | 14,850 | 14,850 | 同社はボンド事業の顧客であります。事業上の関係維持・強化を図るため同社株式を継続して保有しています。 | 無 |
| 21 | 20 |
(注)定量的な保有効果の記載は困難であり、保有の合理性については、取引高実績、含み損益等を考慮して検証いたしました。
みなし保有株式
2026/06/16 10:00- #12 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
| 1979年4月 | 当社入社 |
| 2004年4月 | 当社ボンド事業本部営業本部第一事業部事業部長 |
| 2006年4月 | 当社ボンド事業本部生産本部栃木工場工場長 |
| 2008年4月 | 当社執行役員 |
| 2009年6月 | 当社取締役執行役員に就任 |
| 当社ボンド事業本部生産本部本部長 |
| 2011年4月 | 当社常務取締役に就任 |
| 当社ボンド事業本部本部長 |
| 2011年5月 | ボンドケミカル商事㈱代表取締役会長に就任 |
| 2013年4月 | 当社代表取締役社長に就任 |
| 2015年5月 | 矢沢化学工業㈱(現、ウォールボンド工業㈱)代表取締役会長に就任(現在) |
| 2017年4月 | 当社コニシグループ共同代表兼ボンドグループCEO |
| 2017年5月 | サンライズ・エム・エス・アイ㈱(現、サンライズ㈱)代表取締役会長に就任(現在) |
| 2018年4月 | 当社ボンドグループCEO |
| 2020年5月 | 丸安産業㈱代表取締役会長に就任(現在) |
2026/06/16 10:00- #13 研究開発活動
なお、研究開発費については、各セグメントに配分できない研究費用168百万円が含まれており、当連結会計年度の研究開発費の総額は1,694百万円となっております。
(1) ボンド
当社の研究開発は、『競合に打ち勝つ技術構築と市場に選ばれる新製品の開発』を基本姿勢とし、浦和研究所、大阪研究所、シーリング材研究所にて製品開発を行っております。浦和研究所・大阪研究所では、一般家庭用、工業用および土木建築用の接着剤や補修材、粘着テープ、自動車用離型剤並びに業務用のワックス・洗剤、シーリング材研究所では工業用および建築用シーリング材の研究開発を行っております。
2026/06/16 10:00- #14 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(3) 中期的な経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループは、合成接着剤「ボンド」などを製造・販売するメーカーとしてのボンド事業、化学品を扱う専門商社としての化成品事業、社会インフラおよび建築ストック市場の補修・改修・補強を目的とした工事事業を主力の3事業として、「つなげる」ことを理念とし、事業展開を図っております。
そのような中、当社グループは、「中期経営計画2027(2025年3月期~2027年3月期)」に基づき、新製品の市場導入等による新規開拓の強化や成長分野への注力の推進、また生産・物流・DX関連に過去最大規模となる設備投資を行っていくことにより、さらなる事業拡大と経営の効率化を図り、過去最高となる売上高・営業利益を目指して参ります。
2026/06/16 10:00- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度におけるセグメントごとの生産実績は、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
| 生産実績(t) | 前年同期比(%) |
| ボンド | 137,308 | △1.7 |
| 化成品 | - | - |
(注)1.「化成品」セグメントはその品種が多種多様にわたり、その数量の表示が困難であるため記載しておりません。
2.「工事事業」セグメントについては、生産実績を定義することが困難であるため記載しておりません。
2026/06/16 10:00- #16 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
向井義浩 サンライズ㈱代表取締役社長
泉谷憲一郎 ウォールボンド工業㈱代表取締役社長
齋藤文伸 中信建設㈱代表取締役社長
2026/06/16 10:00- #17 設備投資等の概要
当連結会計年度に実施しました設備投資の総額は4,212百万円であります。
ボンドにおいては、新基幹システム関連、関係会社であるサンライズ㈱の生産設備の導入など3,883百万円の設備投資を実施しました。
化成品に係る設備投資額は295百万円、工事事業に係る設備投資額は62百万円となりました。
2026/06/16 10:00- #18 連結子会社の数及び主要な連結子会社の名称(連結)
子会社は全て連結しております。
当該連結子会社は、水口化学産業㈱、コニシ工営㈱、ボンドケミカル商事㈱、丸安産業㈱、ボンドエンジニアリング㈱、サンライズ㈱、ボンド物流㈱、近畿鉄筋コンクリート㈱、ウォールボンド工業㈱、角丸建設㈱、中信建設㈱、中井土木㈱、KB LINE㈱、科昵西貿易(上海)有限公司、PT.KONISHI INDONESIA、科陽精細化工(蘇州)有限公司、Kony Sunrise Trading Co.,Ltd.、Konishi Lemindo Vietnam Co.,Ltd.、PT.KONISHI LEMINDO INDONESIA、台湾丸安股份有限公司の20社であります。
中井土木㈱は2026年1月5日付にて、当社が株式を新規取得したことにより、当連結会計年度より連結の範囲に含めております。
2026/06/16 10:00- #19 重要な会計方針、財務諸表(連結)
- 有価証券の評価基準および評価方法
①関係会社株式
……移動平均法による原価法
②その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
……時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
……移動平均法による原価法2026/06/16 10:00 - #20 重要な契約等(連結)
1.株式取得の目的
当社グループは、中期経営計画2027のもと、ボンド事業、化成品事業、工事事業の主力3事業それぞれの事業戦略に基づいて、新規開拓の推進や成長分野への投資を行い、さらなる事業拡大を戦略的に推進しております。
今般、ボンド事業における製品の存在感を一層高めるとともに、技術力の強化を推進し、また化成品事業の商社機能を活用した協業を通じて、当社グループの持続的な成長および収益基盤の強化を図ることを目的として、対象事業を承継する新設会社の株式取得を決定いたしました。
2026/06/16 10:00