当第1四半期連結累計期間の世界経済は、米国の関税政策に端を発する貿易戦争勃発の様相を呈しており、先行き不透明感は益々強まってまいりました。しかしながら、対円の為替水準は想定の範囲内で推移したこともあり、わが国経済におきましては、引き続きゆるやかな回復基調が継続し、企業収益も堅調に推移いたしました。医療機器、医薬品業界におきましては、平成30年度の診療報酬改定により、大幅な薬価改定が実施され、経営環境はかなり厳しいものとなっております。このような状況下においても、当社グループは引き続き売上の拡大と生産コストの低減に取り組み、ユーザー目線にたった製品の開発を進めつつ業績の向上に努めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、医療関連事業の好調により前年同期比10.3%増加の1,032億1百万円となりました。利益面におきましては、薬価改定の影響をうけつつも、販売増加による利益の増加によって売上総利益率が前年同期比で0.1%改善し、研究開発費等で増加した販管費の増加を吸収して、営業利益は前年同期比21.9%増加の74億98百万円となり、経常利益は前年同期比27.4%増加の79億53百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、法人税等の増加により、前年同期比10.4%増加の46億82百万円となりました。
セグメントの経営成績を示すと、次のとおりであります。
2018/08/14 10:34