この結果、当第3四半期連結累計期間は感染症拡大の影響による外来診療抑制、施術延期、営業自粛等により、特に医療関連事業に属する循環器内科、整形外科などの一部の診療科製品、および医薬関連事業における抗菌剤やかぜ薬等の需要減少に伴う受託件数の減少などにより売上伸長の頭を抑えられる格好となりましたが、一方で比較的感染症の影響を受けにくい透析関連製品が堅調に推移したこと、ワクチン関連の医薬容器やシリンジ、注射針等の医療器具、手袋・マスク等の衛生管理製品の需要増加等もあり、連結売上高は前年同期比1.3%増加の3,410億84百万円となりました。
利益面におきましては、主力製品のダイアライザが比較的堅調に推移したことに加え、製造原価の低減等によって全体として売上総利益が改善したこと、また、感染症拡大防止のための営業活動自粛や移動制限等で旅費交通費や販売促進費等の経費支出が抑制されたことや、治験等の延期による試験研究費の支出が先送りされたこと等により、営業利益は前年同期比15.6%増加の231億9百万円となりました。経常利益に関しましては、為替差損は前年同期に比べ減少いたしましたが、9月に発行いたしましたソーシャルボンドにかかる社債利息および社債発行費の計上により、前年同期比11.0%増加の197億19百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券売却益などの特別利益が増加した一方で、第2四半期に計上した係争案件に関する損害賠償金の特別損失計上の影響によって、前年同期比4.4%減少の103億77百万円となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
2021/02/12 10:38