業績予想修正の理由

１．連結売上高は、樹脂・エレクトロニクス関連事業については新型車種向け樹脂成形品および既存樹脂成形品のベトナムにおける生産量が拡大し、また情報システム関連事業についてはWindows XPのサポート終了に伴うパソコン・サーバ等ハードウェアの納入が伸長いたしました。しかしながら、化学品関連事業の国内化成品・ジェネリック医薬品原薬製造について一部取り扱い製品で数量が減少したことに加え、住宅設備機器関連事業について特に首都圏の納入物件の完工・引き渡しが工期全体の遅れにより下半期へ延伸したことにより、前回発表予想比1.5％減（４億87百万円の減）となる見通しであります。
一方、営業利益および経常利益は、売上総利益率の改善等により前回発表予想を上回る見通しであり、四半期純利益は、経常利益増および法人税等の減少等により前回発表予想を上回る見通しであります。２．個別売上高は、上記の通り、樹脂・エレクトロニクス関連事業および情報システム関連事業での増加により前回発表予想を上回る見通しであり、経常利益および四半期純利益も上記要因により前回発表予想を上回る見通しであります。
なお、通期連結および個別業績につきましては、概ね想定の範囲内であることから業績予想の修正はいたしません。（注）上記の業績予想につきましては、当社が本資料の発表日現在において入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は今後様々な要因により異なる可能性があります。