有価証券報告書-第66期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 15:36
【資料】
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【項目】
149項目
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は、2021年3月19日開催の取締役会において、取締役の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しております。
また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が当該決定方針と整合していることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。
取締役の報酬等の内容にかかる決定方針は次のとおりです。
a.基本方針
当社の取締役の報酬にかかる基本方針は、取締役が継続的かつ中長期的な業績向上への意欲を高め、当社の価値の増大に資することを狙いとして構築すること、また、個々の取締役の報酬の決定に際して、各役位・職責を踏まえた適正な水準とすることとしております。具体的には、常勤取締役の報酬は、固定報酬としての基本報酬と単年度業績等に応じて決定される賞与にて構成されており、経営の監督機能を担う社外取締役の報酬は、その職務に鑑み、基本報酬のみを支給しております。
また、株主の皆様と意識を共有し企業価値向上に向けた継続的インセンティブとなるよう株式累積投資制度を導入しており、各役位・職責に相応しい自社株式の取得及びその継続的な保有を行っております。
b.基本報酬及び賞与の個別の報酬等の額の決定に関する方針
当社の取締役の基本報酬は、各役位・職責に応じて、当社の業績、従業員給与の水準をも考慮しながら、総合的に勘案して決定し、毎月固定額を支給します。また、当社の取締役の賞与は、当社の単年度の業績をもとに決定し、毎年一定の時期に支給します。
c.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する事項
各取締役の報酬については、株主総会で承認された年間報酬総額の範囲内で、経営成績、財務状況及び経済情勢を考慮の上、社外取締役及び社外監査役が出席する取締役会において決定しております。
なお、監査役の個人別の報酬等については、各監査役の職務の内容・量・難易度や責任の程度等を総合的に勘案し、監査役の協議により決定しております。
当社の役員報酬等に関する株主総会の決議年月日は取締役報酬が2021年6月25日、監査役報酬が2013年6月27日であります。決議の内容は取締役年間報酬総額の上限を600百万円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)、監査役年間報酬総額の上限を50百万円以内とするものです。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分報酬等の総額
(百万円)
報酬等の種類別の総額(百万円)対象となる
役員の員数
(人)
固定
報酬
業績連動
報酬
退職慰労金
取締役
(社外取締役を除く。)
278232-464
監査役
(社外監査役を除く。)
3027-31
社外役員3631-54

(注) 退職慰労金につきましては、当事業年度に係る役員退職慰労引当金繰入額を記載しております。
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの
該当事項はありません。