当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、個人消費の持ち直しの動きが続くなか、企業収益や雇用環境は概ね良好な環境を維持するとともに、世界経済も米国を中心に回復に向かっておりますが、極東での地政学的なリスクの高まりなど、その先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループにおきましては、このような状況のもと、積極的な営業活動や販売効率の改善、海外事業戦略の強化に取り組みました。その結果、売上高につきましては、酸化チタンや亜鉛製品、北米向け触媒原料等の化成品や炭酸バリウム等の電子材料の堅調、北米や中国、インドネシア等の海外事業の販売が伸張したことにより、前第2四半期連結累計期間に比べ増収となりました。利益面におきましては、新基幹システム導入による償却費や移行費用、本社移転にかかる一時費用及び営業の強化を目的とした活動費の増加等により販売費及び一般管理費が増加したこと、インドネシア製造子会社における生産性の改善の遅れにより業績が低下したこと等により、前第2四半期連結累計期間に比べ営業利益は減益となったものの、営業外収支において前年同期と比較して為替相場が安定的に推移したことにより為替差損が減少したため、前第2四半期連結累計期間に比べ経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については増益となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前第2四半期連結累計期間に比べ2.3%増の17,491百万円となり、営業利益は47.4%減の156百万円、経常利益は10.0%増の126百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は12.4%増の85百万円となりました。
2017/11/06 9:14