資本の財源につきましては、事業運営上で必要な運転資金の主なものは商社における商品仕入、製造子会社における材料仕入、製造費用、共通するものとして販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備資金の主なものは、情報システム投資や製造子会社における機械装置等有形固定資産購入によるものであります。これらの財源については、基本的に内部資金より充当いたしますが、不足が生じた場合は借入金により調達を行っております。
資金の流動性につきましては、前連結会計年度の流動比率(流動資産÷流動負債×100)は162%、当連結会計年度は164%となり2ポイント程度の改善となりました。当第4四半期連結会計期間の売上高及び仕入高の増加により営業債権及び営業債務がそれぞれ増加しましたが、営業債権の増加が営業債務の増加を上回ったため、流動性の比率向上に繋がりました。しかし、当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書から読み取れますように、当第4四半期連結会計期間の売上高の増加傾向に伴って、年間の営業キャッシュ・フローが支出側に傾斜したことにより、現金及び現金同等物が前連結会計年度末より減少する最大の要因となりました。
今後の資金管理については、営業活動から生み出されるキャッシュ・フローと資産の健全性、金融情勢等を考慮した上で、更に安全な資金調達環境を整備していきたいと考えております。
2021/06/23 9:28