このような経営環境のもと、当社グループは、新型コロナウイルス感染症による経済環境の変化、ライフスタイルの変化、国内小売市場の変化に対し、次なる成長戦略への体制にシフトするChance(好機)と捉え、Challenge(挑戦)して、Change(変化)していくことをスローガンに、様々な施策に取り組んでおります。テレワークなどの働き方改革が加速し、ライフスタイルはより機能的でよりカジュアルなニュー・ワーク・スタイルへ変化しています。その変化に対応し、従来のドレスシャツ事業のシェアは維持拡大しながら、当社の企画生産機能を更に強化し、カジュアル事業、レディース事業の拡大に注力いたしました。また、医療用ガウンなどの生産に伴い、ユニフォーム事業まで営業活動を拡げました。消費スタイルもネット購入の拡大が急速に進む中、ネット販売を最重要事業と位置づけ販促を強化いたしました。更に2021年3月上旬の予定で、山喜公式通販サイトの再構築を行い、売上の拡大を図ってまいります。
上記の施策により、ネット販売チャネルの売上は外出自粛の影響もあり、前年売上を上回りました。また、新型コロナウイルス感染症拡大により、新規で受注した医療用ガウンやシャツ生地を使用したマスクなどの売上も増加いたしました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症予防に向けた百貨店や商業施設の休業等を受け、夏物の新規投入が遅れたことや、7月、8月の梅雨明けの遅れや豪雨等の天候不順の影響、また都心部を中心に外出自粛や、主に百貨店における大型催事の中止等により、当第2四半期の売上は前年同期と比べ減少いたしました。このような環境のもと経費全般の徹底した削減に努めてまいりましたが、売上高減少の影響を吸収するには至らず、営業損失となりました。なお、当第2四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症による雇用調整助成金等による収入76百万円を営業外収益に計上いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、連結売上高59億43百万円(前年同期比29.9%減)、営業損失4億86百万円(前年同期は3億25百万円の利益)、経常損失4億18百万円(前年同期は3億31百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失4億27百万円(前年同期は2億72百万円の利益)となりました。
2020/11/13 15:23