こうした状況のなか当社は、2022年度から2024年度の3か年計画として「Revitalize Plan(黒字体質復活計画)」に取り組んでいるところであります。最大の課題である卸売事業の収益力挽回については、価格訴求による採算性の低い受注を抑制する一方で、付加価値を高めつつ適正な利益を確保する営業スタンスの徹底に努めているところであります。引き続き、企画・提案・生産・物流に至る一連の業務プロセスを見直し、全社的なスタンダードを明確にし共有化するとともに、コロナ禍で一旦中国へ回帰させた生産背景について、南アジア・東南アジアの開拓を進め、黒字体質の定着を確たるものとして参ります。
こうした取り組みの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、前年並みにとどまりましたが(14,660百万円、前年同期比0.1%減)、売上総利益率の改善(22.8%、前年同期比4.0ポイントアップ)に伴い、営業利益は415百万円(前年同期は営業損失87百万円)、経常利益は446百万円(前年同期比421百万円増)と黒字化を果たすことができました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、特別利益として閉鎖を決定した海外拠点の固定資産売却益を計上したことなどに伴い、540百万円(前年同期は純損失36百万円)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。
2023/07/14 9:20