当第1四半期の世界経済環境は、中国での新型コロナ感染拡大による影響に加え、ロシアのウクライナ侵攻を起因としたエネルギーや原材料の価格上昇、急速なインフレ進行などにより不透明感を増しております。国内経済は、新型コロナの感染者数の減少による観光需要の回復などがありましたが、ウクライナ情勢の悪化や円安進行による物価上昇圧力が強まるなど依然先行きは不透明な状況です。
半導体市場におきましては、経済活動の回復により、インフラ設備投資、自動車用途など広範囲にわたって需要は堅調に推移しており、2022年5月の世界半導体売上高は前年同月比18.0%増となり、2020年2月から28ヵ月連続で前年同月実績を上回っております。
当社主要販売先である自動車分野、産業分野におきましては、自動車分野は半導体不足や中国生産部品の供給遅れなどの影響により、2022年4-6月期の国内新車販売台数は前年同期比14.1%減、また、米国新車販売台数も前年同期比23.2%減となりました。産業分野の2022年5月のインバータ・サーボモータ等の国内産業用汎用電気機器の出荷金額は、部品調達難による影響により一部製品は前年同月比減となりましたが、全体では前年同月比1.2%増となり、2021年1月から17ヶ月連続で前年実績を上回っております。
2022/08/10 9:15