当第2四半期の世界経済環境は、ロシアのウクライナ侵攻を起因としたエネルギーや原材料の価格上昇、急速なインフレ進行の継続などにより不透明感を増しております。国内経済は、活動制限の緩和などにより観光需要の回復などがみられましたが、原材料の価格上昇に加え円安も進行し物価上昇圧力が強まるなど依然先行きは不透明な状況です。
半導体市場におきましては、経済活動の回復により、インフラ設備、自動車用途など広範囲にわたって需要は堅調に推移しておりますが、一方では、パソコンやスマートフォンなどハイテク製品の需要の循環的な調整局面が見られます。2022年8月の世界半導体売上高は前年同月比0.1%増となり、2020年2月から31ヵ月連続で前年同月実績を上回っております。
当社主要販売先である自動車分野、産業分野におきましては、自動車分野は、2022年7-9月の国内新車販売台数は前年同期比1.9%増、また、米国新車販売台数は前年同期比で同水準となりました。半導体不足の影響が続くものの改善傾向にあり 、4-6月の前年同期比マイナスからプラスへと回復しました。産業分野の2022年8月のインバータ・サーボモータ等の国内産業用汎用電気機器の出荷金額は、工作機械や半導体製造装置向けの旺盛な需要により、前年同月比13.6%増となり、2021年1月から20ヶ月連続で前年実績を上回っております。
2022/11/14 9:29