当第2四半期の国内経済環境は、個人消費やインバウンド需要等により好転しつつあるものの、円安による物価高、世界経済環境は、ロシアのウクライナ侵攻の長期化、イスラエル・ハマスの衝突等による物価高、アメリカによる先端半導体の対中輸出規制による減産等、世界経済の先行きは不透明な状況が続いております。
半導体市場におきましては、新型コロナウイルス禍で発生した特需の反動でパソコンやスマートフォンなどの需要の落ち込みが継続しているものの、自動車の生産が回復基調になった結果、2023年8月の世界半導体売上高は、2023年7月から1.9%増加しましたが、前年同月比6.8%減少となりました。
当社主要販売先である自動車分野、産業分野におきましては、自動車分野は部品不足の緩和などの影響により、2023年1-9月期の国内新車販売台数は前年同期比15.6%増、また米国新車販売台数も前年同期比13.7%増となりました。産業分野の2023年8月のインバータ・サーボモータ等の国内産業用汎用電気機器の出荷金額は、部品調達難の影響は継続しており、前年同月比4.9%減となり、2ヶ月連続のマイナスとなっております。
2023/11/14 11:59