有価証券報告書-第49期(2025/01/01-2025/12/31)

【提出】
2026/03/25 16:30
【資料】
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【項目】
124項目
②戦略
当社は、気候変動が事業に与える影響を評価するため、IEA(国際エネルギー機関)やIPCC(気候変動に関する政府間パネル)などのシナリオを参照し、リスクと機会の特定を行いました。これに基づき、気候変動に伴う規制強化や市場の変化に対応し、製品の環境性能を向上させる技術開発を進めるとともに、サプライチェーン全体での環境負荷の低減に取り組んでいます。
1) 参照シナリオの概要
区分1.5/2℃未満シナリオ4℃シナリオ
概要地球の平均気温上昇を1.5~2℃以内に抑えることを目指し、カーボンプライシングや排出規制の強化が進むことが予測される。
4℃シナリオと比較して移行リスクは高いが、物理的リスクは相対的に抑えられる。
温暖化対策が不十分で、地球温暖化が進行する結果、平均気温が4℃程度上昇することが予測され、極端な気候変動により物理リスクが増加する。
気候変動に関する規制は行われないため、移行リスクの影響度は相対的に小さい。
参照移行IEA Net Zero by 2050 scenario (NZE)IEA Stated Policies Scenario (STEPS)
物理IPCC RCP 2.6IPCC RCP 8.5

2) 気候変動リスクと機会、当社への影響及び対応
区分分類リスク・機会の内容当社への影響当社の対応影響度時間軸
移行リスク炭素税や排出規制の強化に伴うコスト増加CO2排出に対する課税により、製造コストが上昇し収益性に影響排出量削減技術の導入、エネルギー効率の改善中期
リスク低炭素技術の進展による市場競争激化他社との競争によるシェア低下のリスク技術開発投資の強化、パートナーシップ構築中期
リスク原材料価格の上昇(化石燃料の減少による)潤滑油の主要原料となる石油系化合物のコストが上昇する可能性再生ベースオイルの活用や、資源効率向上を進める中期
機会EV市場の拡大電気自動車市場の拡大により、新しい潤滑油製品のニーズが高まるEV向け専用潤滑油の開発・提供を加速中期
機会カーボン・オフセット製品へのニーズ拡大新製品の売上増加とブランディング強化に寄与カーボン・オフセット製品開発、製品ラインアップの拡充短期
物理リスク台風や洪水など異常気象による生産拠点の被害やサプライチェーン寸断製品供給の遅延やコスト増加の懸念リスクの高い拠点の強化、サプライヤー多様化、事業継続計画(BCP)の見直し、災害リスク軽減策の強化長期

(注)1.影響度の基準 大:当社の事業及び財務への影響が大きくなることが想定される
中:当社の事業及び財務への影響がやや大きくなることが想定される
小:当社の事業及び財務への影響が軽微であることが想定される
2.時間軸の基準 短期:3年以内、 中期:3~10年、長期:10年超

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