当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、北米における雇用改善や景気回復基調が継続し、欧州の経済成長もプラスに転じたものの、中国などの新興国の更なる経済成長の減速や、東欧及び中東で発生した紛争の拡大懸念などの不安定な要素を抱え、景気の先行き不透明感が根強く残る中、政府による積極的な経済政策と日銀による金融緩和策の成果が帰着をしはじめ、円安・株高傾向が継続しました。しかしながら一方で円安による原材料と原油価格の上昇に加え、可処分所得の増加が物価の上昇率に追いついておらず、依然景気の先行きには暗雲材料が顕在化しております。
当社グループの主力販売商品であるカーケア関連商品の販売先であるサービスステーション(略称:SS)業界においては、東日本大震災以来の異常ともいえる燃料油の高騰によりSS業界全体における販売量が前年割れという現状のなか、用品業界の買い控えやSSにおける油外商品の販売自粛が業績に大きく影響しました。また当社を含めた業界全体の圧倒的な人材不足が拍車をかけ、オイルエレメント・ワイパーブレード・バッテリー・洗車機洗剤の基本4品の売上高の減少を余儀なくされたものの、7月からスタートした「M-WING」が大きな反響をよび、好調な部品事業とともにそれらを填補する形で推移しました。
特にデジタルサイン事業の革命ともいえる「M-WING」においては当社ホームページへの月間アクセス件数が以前の数十倍に達し、全国のSSから要望や問い合わせが殺到しました。これを受けて急遽キャラバン日程を延長するなど3ヶ月で30百万円の売上を達成しました。今後のクロージングを強化することで、年度内150百万円の売上高を見込んでおります。
2014/11/10 10:07