当社グループが属するエレクトロニクス業界におきましては、PCの出荷台数が大幅に減少したものの、生成AIの進展や取扱いデータ量の増加によりサーバーに対する需要が高まりました。またEV化や電装化などを背景に、自動車向けも回復基調で推移いたしました。半導体市場では車載向けで供給不足が解消に向かったものの、PCやスマートフォン向けの需要低迷が続き、汎用半導体の在庫調整の進展ペースも緩やかで、製品の需給バランスの二極化が継続いたしました。
こうした状況の下、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、民生機器や産業機器、自動車向けの半導体・電子部品が伸長した結果、前年同期比30.9%増の60,414百万円となりました。利益面では、売上の増加により、営業利益は前年同期比54.6%増の3,131百万円となりました。一方、営業外費用として、期初からの円安進行に伴い、外貨建て借入の返済に伴う期中での決済差損や第1四半期末における外貨建て借入の評価による評価損が発生し、為替差損2,348百万円を計上するとともに、米ドル金利の上昇により支払利息が前年同期に比べ681百万円増加した結果、経常利益は97百万円の損失(前年同期は252百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は330百万円の損失(前年同期は350百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
2023/08/09 11:36