有価証券報告書-第55期(2022/04/01-2023/03/31)
②戦略
TCFDが提唱するフレームワークに則り、当社の「玩具事業」「映像音楽事業」「ビデオゲーム事業」「アミューズメント事業」を対象として、気候変動関連のリスク及び機会を特定いたしました。なお、気候変動関連のリスク及び機会の分析にあたっては、移行面での影響が顕在化する「2℃シナリオ」及び「1.5℃シナリオ」、物理面での影響が顕在化する「4℃シナリオ」を想定し、シナリオ分析を実施いたしました。

<当社グループにおける気候変動関連リスク>
<当社グループにおける気候変動関連機会>
TCFDが提唱するフレームワークに則り、当社の「玩具事業」「映像音楽事業」「ビデオゲーム事業」「アミューズメント事業」を対象として、気候変動関連のリスク及び機会を特定いたしました。なお、気候変動関連のリスク及び機会の分析にあたっては、移行面での影響が顕在化する「2℃シナリオ」及び「1.5℃シナリオ」、物理面での影響が顕在化する「4℃シナリオ」を想定し、シナリオ分析を実施いたしました。

<当社グループにおける気候変動関連リスク>
| 分類 | 当社グループにおいて想定される影響 | 財務影響 | 対応策 | ||
| 1.5℃/2℃ | 4℃ | ||||
| 移行リスク | 政策及び規制 | ①炭素税の導入によるエネルギー調達コス ト増加 | 中 | ― | ・CO2排出量の管理および削減策の 実施(省エネルギー施策の推進、再生可能エネルギーの利用等) |
| ②炭素税の導入による配送単価の上昇 | 中 | ― | ・配送の効率化、配送頻度の低減 | ||
| ③炭素税の導入による廃棄コスト増加 | 中 | ― | ・廃棄物の削減 | ||
| 市場 | ④リユース市場拡大による売上減少 | ― | ― | ・新規顧客層の開拓 ・デジタル・体験型ビジネスの拡大 | |
| ⑤再生可能エネルギー割合の高まりによる エネルギー調達コスト増加 | 中 | ― | ・省エネルギー施策の推進 | ||
| 物理リスク | 急性 | ⑥異常気象による供給・流通網への被害に 伴う売上減少 | 大 | 大 | ・BCP(事業継続計画)の継続的な アップデートと訓練の実施 |
| 慢性 | ⑦平均気温上昇による設備投資、電力コス ト増加 | 中 | 中 | ・省エネルギー施策の推進 | |
<当社グループにおける気候変動関連機会>
| 分類 | 当社グループにおいて想定される影響 | 財務影響 | 対応策 | ||
| 1.5℃/2℃ | 4℃ | ||||
| 機会 | 資源効率 | ①省エネルギー機器等の導入によるエネル ギー調達コスト減少 | 中 | 中 | ・省エネルギー施策の推進 |
| ②配送効率向上による配送コスト減少 | 中 | 中 | ・配送の効率化、配送頻度の低減 | ||
| ③環境に配慮した配送形態への移行による 梱包材のコスト減少 | 中 | 中 | ・物流における梱包方法の見直し、 梱包材の削減 | ||
| エネルギ|源 | ④配送車両のEV化による燃料コスト減少 | 中 | 中 | ・営業車のEV車への切り替え | |
| 製品およびサ|ビス | ⑤配送センターの低炭素化推進による取引 拡大・機会創出を通じた売上増加 | ― | ― | ・CO2排出量の管理および削減策の 実施(省エネルギー施策の推進、再生可能エネルギーの利用等) | |
| ⑥環境配慮製品の開発・取り扱いによるサ ステナブル・エシカル消費ニーズの取り 込みを通じた売上増加 | ― | ― | ・環境配慮製品の開発・取り扱いに よるサステナブル・エシカル消費 ニーズの取り込み ・デジタル・体験型ビジネスの拡大 | ||