有価証券報告書-第67期(平成28年9月1日-平成29年8月31日)

【提出】
2017/11/17 10:46
【資料】
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【項目】
116項目
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは下記の経営理念に基づいて企業運営を行っております。
経営理念
①進和の企業使命
金属接合を事業の核とし製造部門を持つ特色のあるエンジニアリング商社として、産業界のニーズを的確にとらえ、高度なソリューション提供により、人、モノ、社会をつなぎ、未来へ続く付加価値創造を実践することで、世界中のお客様から期待される企業となることを目指す。
②社訓・・・三拓の精神
新商品の開拓、新規需要家の開拓、新規需要の開拓
③企業行動指針
・現地・現物・現実主義の信条とフロンティアスピリッツをモットーに、常に取引先の安心と信頼、満 足を追求するため積極果敢なチャレンジをする。
・企業活動にあたり国際的なルールおよび各国各地の諸法令を遵守するとともに、社会規範、社内規定
に則った真摯な姿勢のもと責任ある行動をとる。
・「安全はすべてに優先する」との意識を常に全社員で共有する。
・自由闊達な社風のなかで社員に対し、個々を尊重し夢と誇りをもって仕事ができる環境を整え、健康で安定した生活の実現に努力する。
・ステークホルダーならびに社会一般へ、適切に管理された企業情報を公正に開示する。
・自然環境の保護・保全に努め、人と地球に優しい社会の創生に参画する。
・企業市民として社会貢献活動を推進し、あたたかな地域社会と共生する。
④コーポレート・メッセージ
〝Joining the World Joining the Future〟
「世界をつなぐ、未来へつなぐ」
(2) 中長期的な会社の経営戦略、目標とする経営指標および対処すべき課題
今後の見通しにつきましては、当社の主要ユーザーである自動車業界は、電動化、自動運転等をキーワードとして業種を越えた次世代自動車の研究開発の取り組みが活発化し、業界を取り巻く経営環境は大きく変わっていくものと想定されます。
こうしたなか、当社グループはこのような環境変化を踏まえて、「第2次中期経営計画(2018年8月期~2020年8月期)」を策定いたしました。
当社は新中期経営計画の最終年度(2020年度)に創業70周年を迎えます。当社グループでは、70周年に向け、次の3ヵ年における経営ビジョンを明確化し、接合技術を中核とした事業を通じて持続的な成長と発展を目指してまいります。
新中期経営計画の概要は次のとおりであります。
<第2次中期経営計画の概要>
1.スローガン
Shinwa moving forward 2020 (Our 70th Anniversary)
-持続的な成長とたゆまぬ変革-
強い現場力を武器に顧客価値創造型企業として「持続的成長」と「たゆまぬ変革」を両輪に、未来に続く会
社を目指します。
2.計画期間
2017年9月~2020年8月(3年間)
3.経営ビジョン
① ものづくりのスマート化に向けたソリューションの提供
② 接合技術を中心としたエンジニアリング部門の拡充による先進技術の取り込み
③ グローバル化に対応できる人材の育成
4.重点戦略
上記、経営ビジョンの実現に向けて、部門ごとに以下の項目を重点戦略として取り組んでまいります。
① 国内営業部門
○ 営業スタイルの変革=「売る力」の強化
・ユーザーに提供する付加価値を最優先に考えるソリューション営業の展開
・セールスエンジニア(営業技術者)の育成、組織化による技術サポート体制の拡充
○ 次世代自動車マーケットへの取り組み
・電動化、自動化、ネットワーク化への取組強化
・自動車の軽量化、高強度化ニーズに向けたソリューションの提供
・「接合」分野における材料、工法最適化による取扱商品の拡充と新市場の開拓
② 海外営業部門
○ 販売ネットワークの強化
・海外現地法人と連携したコア商品、生産設備の販売体制の強化
・ローカルサプライヤーおよびユーザーの開拓と関係強化
○ 海外におけるインフラの整備
・北アメリカ販売網の拡充に向けた新拠点の設立
・USA、タイにおけるデモルーム、ショールームの設置
③ 製造部門
○ 技術の開発、製品力強化
<レーザ分野>・レーザクラッディングシステムでの溶接材の開発、適用範囲の拡大
・ファイバーレーザにおける異種金属接合・薄板溶接の技術開発
<システム・ネットワーク分野>・システム、ロボット、製造機器の更新ニーズ発掘と処理能力の向上
・製造現場のIoT化、処理データ膨大化への対応
・三次元測定の計測技術強化による受託検査・測定機販売の拡大
<軽量化・小型化・高機能化での製品力強化>・アルミ接合の技術・工法開発
・微小・精密・高速な塗布方法の技術開発

○ 社内環境の整備
・安全管理の徹底
・自社生産設備のモニタリングによる「工場の見える化」開始
④ 管理部門
○ 安全衛生管理体制の強化
・施工管理スタッフの増強、営業・技術スタッフのリスクアセスメント教育の充実
○ 人材育成
・海外研修制度を活用したグローバル人材の育成および現地ローカル社員の本社研修の実施
○ 仕事と生活の調和にむけた就労制度、人事制度の整備
・多様化する労働形態に対応した人事・労務諸制度の整備
○ 内部管理体制の強化
・高い倫理観を持つ企業風土の醸成とコンプライアンスの推進
・リスクマネジメントの体系化によるリスク対応力の強化
・海外現地法人の自立化に向けた支援強化
5.連結業績目標(2020年8月期)
達成すべき目標2017年8月期
実績
2020年8月期
目標
増加率
売上高514億円600億円116.7%
営業利益36億円45億円125.0%
親会社株主に帰属する
当期純利益
24億円30億円125.0%
海外売上高139億円180億円129.5%
ROE12.3%10%以上-

6.配当政策
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置付け、業績の進展を勘案しながら、継続的かつ安定的な利益還元に努めることを基本方針としています。
具体的には、配当性向30%を目途に、持続的な業績向上を通じた利益配分の増加に努めてまいります。

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