- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
(a) 当社の企業価値の源泉について
当社グループは、日本、米州、中国、アセアン、欧州、台湾を軸とするグローバル体制の構築により、自動車部品を重点市場として、グローバルサプライヤーとして国内外における「ファクトリー&ファブレス」機能を最大限に活用しながら、企業価値・株主共同の利益の確保と向上に努めております。
当社グループの特徴と強みは、国内外において「ファクトリー&ファブレス」機能を最大限に活用しながら、市場の変化を予測し、様々な技術領域を超えたグローバルサプライヤーとして、お客様への部品供給を実現できることにあります。
2024/06/25 14:54- #2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
2024年3月31日現在
地域 | 管理職に占める女性労働者の割合(%) |
日本 | - |
米州 | 16.7 |
(b)採用者に占める女性労働者の割合(提出会社)
2024/06/25 14:54- #3 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2024/06/25 14:54- #4 主要な設備の状況
7.上記の他、賃貸借契約及びリース契約による主な賃借設備は、次のとおりであります。
会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 年間賃借料及びリース料(千円) |
提出会社 | 本社(東京都港区) | 日本 | 統括業務施設(賃借) | 96,678 |
㈱オーハシロジスティクス | 首都圏物流センター(東京都国立市) | 日本 | 物流設備(賃借) | 71,259 |
㈱オーハシロジスティクス | 北関東物流センター(群馬県邑楽郡) | 日本 | 物流設備(賃借) | 55,920 |
2024/06/25 14:54- #5 事業の内容
事業内容及び当社と子会社並びに関連会社の当該事業に係る位置付けは以下のとおりであります。
セグメントの名称 | 会 社 名 | 事業内容 |
日本 | 当社オーハシ技研工業株式会社株式会社オーハシロジスティクス株式会社テーケー株式会社ナカヒョウ | 自動車関連部品事業その他関連部品事業 |
米州 | OHASHI TECHNICA U.S.A.,INC.OHASHI TECHNICA U.S.A. MANUFACTURING,INC.OHASHI TECHNICA MEXICO,S.A.DE C.V. | 自動車関連部品事業 |
当社グループの事業に係る位置付けは次のとおりであります。
2024/06/25 14:54- #6 事業等のリスク
(13) 人材確保におけるリスク
当社グループは日本の他、世界6か国で操業しており、ビジネスモデルとしての商社機能の他、グループ内で製造機能、物流機能を有しており、相応の人員を確保する必要があります。そのため各部門にて業務の効率化、機械化、IT化等を積極的に進めるものの、国内では少子高齢化の進展、海外では各国における労働力不足等の労働市場の変化に伴い、人件費の上昇、採用難易度の上昇、採用コスト増大のリスクがあります。
また、当社グループの事業分野である自動車業界の変革が進む中で、新たな価値を創出し得る「専門性を有する人材や様々な価値観を有する多様な人材」を十分に確保できなかった場合、当社グループの持続的な成長に影響を及ぼす可能性があります。
2024/06/25 14:54- #7 報告セグメントの概要(連結)
当社グループは、グローバルサプライヤーとして主に自動車部品等の開発、製造並びに販売を行っております。国内においては当社と子会社並びに関連会社が、海外においては米州(米国、メキシコ)、中国、アセアン(タイ)、欧州(英国)、台湾の各現地法人が、各々の地域毎に事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「米州」、「中国」、「アセアン」、「欧州」、「台湾」の6つを報告セグメントとしております。
2024/06/25 14:54- #8 従業員の状況(連結)
2024年3月31日現在
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
日本 | 325 | (33) | |
米州 | 121 | (12) | |
(注) 従業員数は就業人員(派遣出向者、嘱託、常用パートは除き、受入出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(派遣社員、嘱託、パート)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
(2) 提出会社の状況
2024/06/25 14:54- #9 提出会社の株式事務の概要(連結)
第6 【提出会社の株式事務の概要】
事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
公告掲載方法 | 当会社の公告方法は、電子公告とする。ただし、事故その他のやむを得ない事由によって電子公告ができない場合の公告方法は、日本経済新聞に掲載する方法とする。公告掲載URLhttps://www.ohashi.co.jp |
株主に対する特典 | 毎年3月31日並びに9月30日現在の株主名簿に記録された1単元(100株)以上保有の株主に対してお米券を保有株数に応じて贈呈。 |
(注) 当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定による請求をする権利、株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利以外の権利を有しておりません。
2024/06/25 14:54- #10 減損損失に関する注記(連結)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
用途 | 場所 | 種類 | 金額(千円) |
事業用資産 | 日本(オーハシ技研工業株式会社) | 建物及び構築物 | 98,012 |
機械装置及び運搬具 | 209,905 |
土地 | 80,469 |
その他 | 22,024 |
当社グループは、事業用資産について、資産又は工場及び事業所を単位として資産のグルーピングを行っております。
事業用資産につきましては、連結子会社であるオーハシ技研工業株式会社において、直近の業績動向及び半導体不足等による先行きの販売回復の遅れや原材料価格の高騰等、事業環境の変化による収益性の低下を踏まえ、事業活動から生じる損益を見直し、将来の回収可能性を検討した結果、当連結会計年度において減損損失を認識しております。
2024/06/25 14:54- #11 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1986年4月 | 当社入社 |
2007年1月 | OHASHI TECHNICA U.S.A.,INC.社長OHASHI TECHNICA U.S.A.MANUFACTURING,INC. 社長 |
2011年10月 | 営業本部東日本統括部長 |
2012年6月 | 執行役員 営業本部東日本統括部長 |
2015年2月 | 執行役員 営業本部長 |
2024/06/25 14:54- #12 監査報酬(連結)
(e) 監査法人の選定方針と理由(会計監査人の解任又は不再任の方針の決定の方針)
世界的に事業展開する当社は、現地監査法人と連携をとるため大手グローバルファームに属する監査法人を比較検討した結果、Ernst&Youngの日本におけるメンバーファームであるEY新日本有限責任監査法人が適任と判断し会計監査人に選定しております。
また、当監査等委員会の「会計監査人評価基準」に照らし、会計監査人を解任及び不再任を検討すべき特段の理由はないと判断しております。
2024/06/25 14:54- #13 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
現在、社外取締役3名を選任しております。
社外取締役3名は、当社と人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。なお、現在、社外取締役沖山奉子は、株式会社マツキヨココカラ&カンパニーの社外取締役を、社外取締役山田仁美は、株式会社オーテック及び株式会社東日本銀行並びに株式会社横浜銀行の社外監査役を、各々兼務しておりますが、各社と当社の間には、取引関係等の利害関係はありません。
(社外取締役が企業統治において果たす機能・役割及び選任状況)
2024/06/25 14:54- #14 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(3) 経営環境
当社グループの事業分野であります自動車業界におきましては、長らく生産回復の足枷となっていた半導体の供給不足が解消し、2023年度は日本、北米にて乗用車メーカーの生産が大幅に回復する一方、中国では地場メーカーのEV車販売が急伸し、日系自動車メーカーはシェアを落としました。日系自動車メーカー全体の生産台数は、コロナ禍前の水準には至らないものの、国内では800万台、グローバルでは北米の伸びが中国での減少を補い、2,000万台の大台に回復しました。
(4) 中長期的な経営戦略
2024/06/25 14:54- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。(セグメント売上高は、外部顧客に対するものであり、セグメント利益は、当期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。)
[日本]
一部商用車メーカーの減産継続の影響があったものの、主要得意先自動車メーカーの生産回復、及び新規受注品の売上寄与により、売上高は19,307百万円(前年同期比9.7%増)となりました。セグメント利益は、売上の増加と新規受注により、828百万円(前年同期比33.3%増)となりました。
2024/06/25 14:54- #16 設備投資等の概要
(1) 日本
日本では、当社の金型及び什器・備品の取得に116百万円、建物附属設備等に13百万円、製造子会社であるオーハシ技研工業株式会社の機械設備の取得に121百万円、金型及び什器・備品の取得に141百万円、建物附属設備等に24百万円、物流子会社である株式会社オーハシロジスティクスの建物附属設備等に19百万円、合計で433百万円の設備投資を行いました。
2024/06/25 14:54- #17 負ののれん発生益(連結)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2024/06/25 14:54