有価証券報告書-第74期(2022/07/01-2023/06/30)
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、短期的な預金等を中心に資金運用を行っており、また、資金調達については銀行等の金融機関からの借入によっています。また、デリバティブについては、借入金の金利変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行いません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権に係る信用リスクは、内部の諸規定に基づき、各社ごとに期日管理、残高管理等を行うとともに、主要な取引先の信用調査を随時行いリスクの低減を図っています。
投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスクに晒されていますが、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、社内規程に基づき四半期ごとに時価等を把握しリスクの低減を図っています。
営業債務は、そのほぼすべてが1年以内の支払期日です。
借入金のうち、短期借入金は、主として営業取引にかかる運転資金の確保を目的とした資金調達であり、長期借入金は、主として設備投資等を目的とした資金調達です。長期借入金の借入期間は原則として5年以内となっています。
また、営業債務や借入金は流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)に晒されていますが、当社グループでは、各社ごとに資金繰計画を月次で作成するなどの方法により管理しています。
2.金融商品の時価等に関する事項
前連結会計年度(2022年6月30日)
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、「現金及び預金」「受取手形、売掛金及び契約資産」「電子記録債権」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務」及び「短期借入金」については、現金及び短期間に決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しています。
(単位:千円)
(*1)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券 その他有価証券」には含まれていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。
(*2)1年内返済予定の長期借入金を含んでいます。
(*3)1年内返済予定のリース債務を含んでいます。
( 4)連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資については記載を省略しています。当該出資の連結貸借対照表計上額は26,758千円です。
当連結会計年度(2023年6月30日)
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、「現金及び預金」「受取手形、売掛金及び契約資産」「電子記録債権」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務」「短期借入金」及び「1年内返済予定の長期借入金」については、現金及び短期間に決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しています。
(単位:千円)
(*1)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券 その他有価証券」には含まれていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。
(*2)1年内返済予定のリース債務を含んでいます。
( 3)連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資は、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)第24-16項に基づき、時価開示の対象とはしていません。当該出資の連結貸借対照表計上額は41,759千円です。
(注)1.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年6月30日)
(単位:千円)
当連結会計年度(2023年6月30日)
(単位:千円)
(注)2.長期借入金、リース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2022年6月30日)
(単位:千円)
当連結会計年度(2023年6月30日)
(単位:千円)
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに
分類しています。
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しています。
(1)時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融商品
前連結会計年度(2022年6月30日)
当連結会計年度(2023年6月30日)
(2)時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融商品
前連結会計年度(2022年6月30日)
当連結会計年度(2023年6月30日)
(注) 時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しています。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しています。
長期借入金
元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類しています。なお、当連結会計年度の長期借入金は1年内返済予定長期借入金のみであるため、時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しています。
リース債務
元利金の合計額を同様の新規リースを行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類しています。
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、短期的な預金等を中心に資金運用を行っており、また、資金調達については銀行等の金融機関からの借入によっています。また、デリバティブについては、借入金の金利変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行いません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権に係る信用リスクは、内部の諸規定に基づき、各社ごとに期日管理、残高管理等を行うとともに、主要な取引先の信用調査を随時行いリスクの低減を図っています。
投資有価証券である株式は、市場価格の変動リスクに晒されていますが、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、社内規程に基づき四半期ごとに時価等を把握しリスクの低減を図っています。
営業債務は、そのほぼすべてが1年以内の支払期日です。
借入金のうち、短期借入金は、主として営業取引にかかる運転資金の確保を目的とした資金調達であり、長期借入金は、主として設備投資等を目的とした資金調達です。長期借入金の借入期間は原則として5年以内となっています。
また、営業債務や借入金は流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)に晒されていますが、当社グループでは、各社ごとに資金繰計画を月次で作成するなどの方法により管理しています。
2.金融商品の時価等に関する事項
前連結会計年度(2022年6月30日)
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、「現金及び預金」「受取手形、売掛金及び契約資産」「電子記録債権」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務」及び「短期借入金」については、現金及び短期間に決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しています。
(単位:千円)
連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
(1)投資有価証券 | |||
その他有価証券(*1) | 196,224 | 196,224 | - |
資産計 | 196,224 | 196,224 | - |
(2)長期借入金(*2) | 275,000 | 275,000 | - |
(3)リース債務(*3) | 1,009,381 | 937,774 | △71,606 |
負債計 | 1,284,381 | 1,212,774 | △71,606 |
(*1)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券 その他有価証券」には含まれていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。
区分 | 前連結会計年度(千円) |
非上場株式 | 821 |
(*2)1年内返済予定の長期借入金を含んでいます。
(*3)1年内返済予定のリース債務を含んでいます。
( 4)連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資については記載を省略しています。当該出資の連結貸借対照表計上額は26,758千円です。
当連結会計年度(2023年6月30日)
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、「現金及び預金」「受取手形、売掛金及び契約資産」「電子記録債権」「支払手形及び買掛金」「電子記録債務」「短期借入金」及び「1年内返済予定の長期借入金」については、現金及び短期間に決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しています。
(単位:千円)
連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
(1)投資有価証券 | |||
その他有価証券(*1) | 218,976 | 218,976 | - |
資産計 | 218,976 | 218,976 | - |
(2)リース債務(*2) | 966,167 | 923,790 | △42,377 |
負債計 | 966,167 | 923,790 | △42,377 |
(*1)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券 その他有価証券」には含まれていません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりです。
区分 | 当連結会計年度(千円) |
非上場株式 | 24,492 |
(*2)1年内返済予定のリース債務を含んでいます。
( 3)連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資は、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)第24-16項に基づき、時価開示の対象とはしていません。当該出資の連結貸借対照表計上額は41,759千円です。
(注)1.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年6月30日)
(単位:千円)
1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 10年以内 | 10年超 | |
現金及び預金 | 3,189,805 | - | - | - |
受取手形、売掛金及び契約資産 | 21,023,400 | - | - | - |
電子記録債権 | 2,558,742 | - | - | - |
合計 | 26,771,947 | - | - | - |
当連結会計年度(2023年6月30日)
(単位:千円)
1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 10年以内 | 10年超 | |
現金及び預金 | 2,399,977 | - | - | - |
受取手形、売掛金及び契約資産 | 21,761,217 | - | - | - |
電子記録債権 | 2,758,678 | - | - | - |
合計 | 26,919,873 | - | - | - |
(注)2.長期借入金、リース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2022年6月30日)
(単位:千円)
1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | |
長期借入金 | 220,000 | 55,000 | - | - | - | - |
リース債務 | 154,154 | 119,824 | 82,971 | 48,562 | 43,256 | 560,612 |
合計 | 374,154 | 174,824 | 82,971 | 48,562 | 43,256 | 560,612 |
当連結会計年度(2023年6月30日)
(単位:千円)
1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | |
長期借入金 | 55,000 | - | - | - | - | - |
リース債務 | 143,263 | 107,027 | 72,617 | 67,312 | 55,309 | 520,638 |
合計 | 198,263 | 107,027 | 72,617 | 67,312 | 55,309 | 520,638 |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに
分類しています。
レベル1の時価: | 同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価 |
レベル2の時価: | レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価 |
レベル3の時価: | 重要な観察できないインプットを使用して算定した時価 |
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しています。
(1)時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融商品
前連結会計年度(2022年6月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
投資有価証券 その他有価証券 | ||||
株式 | 196,224 | - | - | 196,224 |
資産計 | 196,224 | - | - | 196,224 |
当連結会計年度(2023年6月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
投資有価証券 その他有価証券 | ||||
株式 | 218,976 | - | - | 218,976 |
資産計 | 218,976 | - | - | 218,976 |
(2)時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融商品
前連結会計年度(2022年6月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
長期借入金 | - | 275,000 | - | 275,000 |
リース債務 | - | 937,774 | - | 937,774 |
負債計 | - | 1,212,774 | - | 1,212,774 |
当連結会計年度(2023年6月30日)
区分 | 時価(千円) | |||
レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
リース債務 | - | 923,790 | - | 923,790 |
負債計 | - | 923,790 | - | 923,790 |
(注) 時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しています。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しています。
長期借入金
元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類しています。なお、当連結会計年度の長期借入金は1年内返済予定長期借入金のみであるため、時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しています。
リース債務
元利金の合計額を同様の新規リースを行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類しています。