四半期報告書-第39期第3四半期(平成26年12月1日-平成27年2月28日)

【提出】
2015/04/13 9:37
【資料】
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【項目】
26項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響などから、個人消費に弱さがみられたものの、各種政策の効果により、緩やかな回復基調が続いております。
このような経済状況のもと、当社グループの主要取引先である自動車分野につきましては、設備販売などの売上もあり、販売は堅調に推移いたしました。民生分野につきましては、光半導体の受託生産が終了し、売上は減少いたしました。アミューズメント分野につきましては、業界全体での販売台数が減少傾向にあるものの、売上は横ばいに推移いたしました。その他の分野につきましては、工作機械向け受注が好調に推移しており、売上は増加いたしました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は25,922百万円(前年同期比4.9%増)、利益につきましては、利益構造の改革などが功を奏し、営業利益は720百万円(前年同期比28.9%増)、経常利益は785百万円(前年同期比13.2%増)となり、四半期純利益は522百万円(前年同期比4.6%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
①国内事業部門
設備販売及び工作機械向け受注が好調に推移した結果、連結売上高は17,948百万円(前年同期比16.8%増)となりました。セグメント利益は796百万円(前年同期比32%増)となりました。
②海外事業部門
光半導体の受託生産が終了した結果、連結売上高は7,974百万円(前年同期比14.6%減)となりました。セグメント利益は300百万円(前年同期比4.7%減)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動はありません。なお、研究開発活動に重要な変更はありません。