臨時報告書

【提出】
2018/05/16 12:48
【資料】
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提出理由

当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号の規定に基づき提出するものであります。

連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
平成30年5月15日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
① 違約金
レッドプラネットホテルズのグループで締結されている各国とRed Planet Hotels Limited (以下、「RPHL社」といいます。)との契約の中に、レッドプラネットブランドのホテルを建築または購入後5年以内に他者に売却した場合には、建設支援に関する一定の経費を負担すること、さらに売却金額の一定額を手数料として支払う、という条項が含まれています。当社は、平成30年3月16日付で不動産のセールアンドリース取引を実施いたしましたが、当該取引時においては、当該売却は完全な売り切りではないこと、また売却代金を今後のレッドプラネットブランドのホテル建設と事業拡大につなげていくことに使うこと等の要因から、RPHL社への負担金は発生しないという認識でおりましたが、RPHL社とは認識相違があり、協議の結果、165万米国ドルを当社が負担することで合意いたしました。その結果、RPHL社に対する違約金178百万円を特別損失に計上いたしました。
② 繰上返済精算金
不動産セールアンドリースバック取引の結果、金融機関に対する期限前弁済を行ったことにより発生した繰上返済精算金105百万円を特別損失に計上いたしました。
(3)連結損益に与える影響額
当第1四半期連結累計期間において、違約金178百万円及び繰上返済精算金105百万円を特別損失に計上いたしました。
以 上