有価証券報告書-第23期(令和1年12月1日-令和2年11月30日)
税効果会計関係
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(注)評価性引当額が32,000千円減少しております。この減少は、繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針(企業
会計基準適用指針第26号)第15項に基づき、回収が見込まれる繰延税金資産の計上額を見直したことによるもの
であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度 (2019年11月30日) | 当事業年度 (2020年11月30日) | ||
繰延税金資産 | |||
たな卸資産評価損 | 13,654千円 | 28,574千円 | |
未払事業税 | 12,462 | 18,984 | |
未払事業所税 | 2,418 | 2,786 | |
賞与引当金 | 31,034 | 66,585 | |
店舗閉鎖損失引当金 | 165 | 347 | |
貸倒引当金 | 3,986 | 7,345 | |
関係会社投資損失引当金 | 2,907 | ― | |
関係会社株式評価損 | 1,575 | 5,670 | |
減価償却超過額 | 37,170 | 46,032 | |
繰延資産償却超過額 | 1,551 | 1,046 | |
減損損失 | 25,112 | 32,265 | |
資産除去債務 | 59,772 | 65,906 | |
その他 | 18,485 | 27,495 | |
繰延税金資産小計 | 210,297 | 303,039 | |
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △129,070 | △97,069 | |
評価性引当額小計(注) | △129,070 | △97,069 | |
繰延税金資産合計 | 81,227 | 205,969 | |
繰延税金負債 | |||
有形固定資産 | △24,563 | △26,979 | |
その他有価証券評価差額金 | △48 | △63 | |
繰延税金負債合計 | △24,611 | △27,043 | |
繰延税金資産の純額 | 56,616 | 178,925 |
(注)評価性引当額が32,000千円減少しております。この減少は、繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針(企業
会計基準適用指針第26号)第15項に基づき、回収が見込まれる繰延税金資産の計上額を見直したことによるもの
であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度 (2019年11月30日) | 当事業年度 (2020年11月30日) | ||
法定実効税率 | 30.6% | 30.6% | |
(調整) | |||
住民税均等割 | 19.8 | 6.9 | |
交際費等永久に損金に算入されない項目 | 5.4 | 0.8 | |
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △2.9 | △0.6 | |
法人税から控除される所得税額 | △3.8 | △0.7 | |
所得拡大促進税制による税額控除 | △6.0 | △6.6 | |
評価性引当額の減少 | △16.2 | △4.0 | |
その他 | △0.5 | △0.2 | |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 26.4 | 26.2 |