3392 デリカフーズ HD

3392
2024/04/26
時価
94億円
PER 予
12.53倍
2010年以降
赤字-31.68倍
(2010-2023年)
PBR
1.12倍
2010年以降
0.3-1.78倍
(2010-2023年)
配当 予
1.73%
ROE 予
8.97%
ROA 予
2.69%
資料
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有報情報

#1 主要な販売費及び一般管理費
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前事業年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日)当事業年度(自 平成28年4月1日至 平成29年3月31日)
支払手数料37,34328,253
減価償却費5,5054,963
販売費及び一般管理費における販売費の割合は僅少であります。
2017/06/21 14:16
#2 事業等のリスク
当社グループは、これまで主要取引先であった外食産業向けに加え、需要が増加している中食産業及び小売業向けの青果物卸売、カット野菜製造のために新工場(FSセンター)の建設を計画しております。また、継続的に事業を拡大していくうえで、新製品対応や技術革新、あるいは生産能力の増強等のため、新規または更新のための設備投資が必要となります。
当社グループでは市場環境、競合他社動向、事業戦略及び当該投資の収益性等を総合的に勘案し、適時・適切に設備投資を実施していくように努めております。しかしながら、新工場建設に伴う人件費・消耗品費増加等による立ち上げ費用、減価償却費等により過去の事業年度で生じたように一時的に当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、経営環境の急激な変化等により、売上が大きく減少し、使用設備の除却や減損が生じた場合、更なる悪影響を及ぼす可能性があります。
④有利子負債依存度について
2017/06/21 14:16
#3 業績等の概要
① 関東地区
当セグメントの売上高は、6月に西東京FSセンターが新規稼動したことに伴い、お客様に対し積極的なメニュー提案及び産地提案を実施する等の営業活動を強化したことに加え、最新の生産設備、食品安全確保の取り組み等をお客様に高くご評価いただけたことにより、新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に進展し、22,538百万円と前期と比べ2,065百万円(10.1%)の増収となりました。セグメント利益(経常利益)は、8月以降の相次ぐ台風の上陸、記録的な日照不足・低温等の影響で、多くの野菜が不足し調達価額が高騰するとともに、品質悪化に伴う作業効率の低下及び廃棄ロスの発生、また、西東京FSセンター開設に伴う人件費・消耗品費等の立ち上げ費用の発生及び減価償却費の増加により、144百万円と前期と比べ281百万円(66.0%)の減益となりました。
② 東海地区
2017/06/21 14:16
#4 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
このような経営環境の中、当社グループは当連結会計年度が中期経営計画「THE SECOND FOUNDING STAGE 2017」の最終年度に該当することから、「拠点拡大政策の継続」、「食の安全・安心の追及」、「新規事業・新規マーケットへの参入」等を中心に業績向上のための施策を進めた結果、新規顧客の獲得及び既存取引の深耕が順調に進展しました。この結果、当社グループは当初計画(平成29年3月期 業績予想33,500百万円 平成28年5月10日発表)を上回る売上高を確保いたしました。
売上原価は、前連結会計年度の23,890百万円に対し、2,687百万円増加(同11.2%増)の26,578百万円となりました。これは主として、売上高の増加、天候不順や台風・豪雨の影響による調達価格の高騰、西東京FSセンター開設に伴う減価償却費等の増加、商品仕入高・製造原価の増加によります。その結果、売上総利益は前連結会計年度の7,682百万円に対し、298百万円増加(同3.9%増)の7,981百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度の6,999百万円に対し、423百万円増加(同6.1%増)の7,423百万円となりました。これは主として、人手不足による人件費の増加、西東京FSセンター開設に伴う消耗品費等の立ち上げ費用の発生、減価償却費の増加等によります。その結果、営業利益は前連結会計年度の683百万円に対し、125百万円減少(同18.4%減)の557百万円となりました。
2017/06/21 14:16