- #1 業績等の概要
このような経済環境のもと、当社グループの売上面においては、電子材料分野のスマートフォン・タブレット端末関連部材、環境関連部材、太陽光発電関連部材の他、アルミニウム再生塊、アルミ・銅スクラップ、金属珪素、及び国内連結子会社が製造する半導体製造装置用部品等が増加いたしました。一方、レアアースについては電池、磁石、触媒用途での自動車向け取扱いが増加いたしましたが、単価の下落により売上高は前期に比べ減少いたしました。また空調機器向け銅管、及び電池材料用ニッケル粉末等の取扱いが減少いたしました。
利益面では、グループ全体の売上増加に伴う収益増に加え、第1四半期連結累計期間にケィ・マック株式会社を持分法適用関連会社とし、負ののれん発生益を含む持分法による投資利益を営業外収益に計上したことにより経常利益は大幅な増加、当期純利益についても増益となりました。
この結果、当連結会計年度における連結経営成績は、売上高201,543百万円(前期比9.7%増加)、営業利益4,584百万円(同31.6%増加)、経常利益5,205百万円(同44.6%増加)、当期純利益3,505百万円(同11.5%増加)となりました。
2015/06/24 9:53- #2 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループをとりまく事業環境は、国内では消費税増税前の駆け込み需要の反動が底を打ち、好調な北米経済の恩恵を受ける自動車産業向け、及び機種の高機能化と市場拡大を続けるスマートフォン・タブレット端末向け需要が引続き増加するものと見込まれます。一方、懸念要素として、米国の金融政策の動向や欧州における金融不安並びにロシア情勢、及び中国における景気減速等があげられますが、好調な北米経済を背景とした生産、輸出の増加が非鉄需要を下支えするものと見込まれます。
このような環境下、当社グループにおいては、売上面は自動車、半導体、及びIT関連を中心に輸出取引、及び海外での需要増を取り込む形での海外取引の増加が見込まれ、当社及び連結子会社の収益は引続き増加するものと考えております。一方、レアメタル・レアアースの取扱いについては、取引先における在庫調整一巡と、電装化が進む自動車需要の増加により回復に向かうものと見込んでおりますが、市況は生産増加により底這状態が続くものとみられます。また利益面においては当連結会計年度において国内関連会社の持分法適用関連会社化に伴う負ののれん発生益628百万円を持分法による投資利益として営業外収益に計上した一時的な増益要因があったため経常利益段階では前期比減益を見込んでおります。一方、親会社株主に帰属する当期純利益については、新たなM&Aによる特別利益が期待されることから前期比増益となる見込みであります。
(4)経営戦略の現状と見通し
2015/06/24 9:53- #3 賃貸等不動産関係、連結財務諸表(連結)
(賃貸等不動産関係)
当社の一部の連結子会社では、東京都及び大阪府において、賃貸用の駐車場及び住宅等を有しております。前連結会計年度における賃貸等不動産に関する賃貸損益は37百万円(賃貸収益は営業外収益に、主な賃貸費用は営業外費用に計上)であります。当連結会計年度における賃貸等不動産に関する賃貸損益は63百万円(賃貸収益は営業外収益に、主な賃貸費用は営業外費用に計上)であります。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は次のとおりであります。
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