国内百貨店業におきましては、増収増益となりました。
売上高は、第1四半期を中心にインバウンド売上高が増大したことに加え、全体売上高の約8割を占める国内顧客売上高が堅調に推移いたしました。商品別においても、消費動向、お客様ニーズの変化を捉え提案できる販売力強化と、ニーズに即応する話題性と品質を両立する品揃え強化を両輪で推進したことで、ラグジュアリーブランドをはじめとする高額品のほか、婦人服、紳士服、化粧品などファッション関連商品も前年から伸長いたしました。また、人気テレビ番組と連動した催や、シーズンに合わせた関連イベントには、多くのお客様にご来場いただきました。さらに、当社のアーカイヴス活動の拠点である髙島屋史料館(大阪)や、新しい生活文化の発信拠点である髙島屋史料館TOKYOを通じ、歴史や文化の発信に努めてまいりました。
一方、第2四半期、特に8月においては大きく円高に振れたことで、インバウンド売上高の減速リスクが顕在化しております。この状況の中、これからもあらゆるお客様の多様なニーズに応える上質な商品やサービスの拡充、知的欲求に応える文化発信を継続して推進し、実店舗の強みを生かしたワンストップでのお買物体験を提供することで商業施設としての魅力を高め、インバウンド売上高に頼らない収益基盤の構築を図ってまいります。
2024/10/15 15:00