四半期報告書-第92期第2四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日)

【提出】
2020/10/13 12:18
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2020年3月1日~2020年8月31日)における国内経済は、全世界に拡大する新型コロナウイルス感染症の影響により、全国的に外出制限や営業・生産活動の停止措置が行われたことで経済活動が抑制されるなど、景気は極めて厳しい深刻な状況で推移いたしました。
百貨店業界におきましては、2019年10月の消費税増税による消費の急激な落ち込みに加え、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、政府から発出された緊急事態宣言による外出・営業自粛要請を踏まえ、臨時休業や営業時間の短縮、集客催事イベント中止などにより、来店客数が大幅に減少いたしました。緊急事態宣言解除後においても、7月は悪天候が続いたほか、国内において、第2波、第3波への懸念が広がるなど、消費マインドの回復が見通せない状況が続きました。さらに、大都市圏の店舗においては、業績を下支えしていたインバウンド購買が、海外からの渡航者の入国制限により、過去に類を見ない減少率を記録するなど、全国的に前年実績を大幅に下回る厳しい結果となりました。
このような状況の中、当社グループは、2020年度からの新中期経営計画の基本方針である「外販力増強による顧客獲得策の推進」、「店舗魅力向上のための商品・催事開拓」、「顧客満足度の向上策の実行と徹底強化」に基づき、従業員全員で各種施策に取り組み、地域のお客さまから支持される店づくりを推進してまいりました。
営業面では、食料品売場に、店内の専用厨房で季節感あふれる出来立て惣菜を提供する老舗精肉店柿安本店の惣菜専門店「柿安ダイニング」や、安心・安全の旬の素材を使用したジャムやドレッシングなどの食品ギフト専門店「セゾンファクトリー」を新たに導入するなど、店舗の魅力向上に注力してまいりました。催し会場につきましては、姫路初開催となった「十五代 酒井田柿右衛門展」や銀座日動画廊が厳選した若手作家から国内外の有名物故巨匠の作品を取りそろえた「日動画廊洋画名品展」などの大型美術催事、また、例年好評を博している「優貴展」や「黄金展」などの宝飾催事の開催により、集客並びに売上の確保に努めました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言を受けて、当社は、2020年4月8日から2020年5月15日の期間、地階食料品売場を除く全ての売場を臨時休業したほか、「北海道物産展」をはじめとする人気食品催事を中止するなど、かつてない厳しい商況となりました。営業再開後は、新しい生活様式に対応した安全な店内環境・販売体制を構築し、お客さまに安心してご来店いただける体制づくりに注力しました。
経費面におきましては、臨時休業等に伴う大幅な売上の減少を受けて、全ての経費項目の抜本的な見直しを行いました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、7,002百万円(前年同期比29.9%減)と大幅な減収を余儀なくされ、それに伴い、営業損失67百万円(前年同期営業利益173百万円)、経常利益30百万円(前年同期比85.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失107百万円(前年同期親会社株主に帰属する四半期純利益146百万円)となりました。
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ605百万円減少し、12,259百万円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の増加60百万円等に対し、現金及び預金の減少450百万円、有形固定資産の減少108百万円等によるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べ513百万円減少し、9,986百万円となりました。これは主に、返済による借入金の減少422百万円等によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ91百万円減少し、2,273百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失による利益剰余金の減少107百万円によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ450百万円減少し、848百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は10百万円となりました。これは主として、税金等調整前四半期純損失88百万円、減価償却費140百万円等によるものであり、前年同四半期連結累計期間に比べ283百万円収入減となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は38百万円となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出34百万円等によるものであり、前年同四半期連結累計期間に比べ23百万円支出減となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は422百万円となりました。これは主として、借入金の返済422百万円等の支払があったことによるものであり、前年同四半期連結累計期間に比べ119百万円支出減となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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