半期報告書-第132期(2026/03/01-2027/02/28)
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当中間連結会計期間(2026年3月1日~2026年8月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、中東情勢や自然災害の影響、金融資本市場の変動に加え、継続する物価の上昇など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当中間連結会計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は山口店地階改装工事の影響等により10,314百万円(前年同期比98.1%)、営業利益は198百万円(前年同期比95.5%)、経常利益は持分法投資損失39百万円の計上等により39百万円(前年同期比26.3%)、親会社株主に帰属する中間純利益は36百万円(前年同期比24.8%)となりました。
なお、百貨店業の代理人取引を総額に置き換えた場合の売上高は、25,211百万円(前年同期比99.1%)であります。
引き続き当社グループは、先行き不透明な経済情勢におきましても、これまで取り組んでまいりました事業構造改革をより一層定着・発展させ、将来にわたる安定的な収益基盤の確立と、財務体質の健全化に努めてまいります。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高を含めておりません。
①百貨店業
当社グループの主要事業であります百貨店業におきましては、百貨店らしさの追求を普遍的な基本方針と位置付けたうえで、デジタル推進をはじめ、商品・サービス力強化の取り組みを推し進めております。
デジタル推進といたしましては、引き続き「井筒屋アプリ」の魅力向上に取り組んでおります。館内のイベント等への優先入場や特典付与、各種キャンペーンの実施、地域の公共・観光施設等で利用可能なクーポンの配信等、会員限定企画を強化し、アプリ会員の獲得、稼働率向上を図っております。今後も、お客様の利便性向上を図るとともに地域生活において必要とされるアプリを目指してまいります。
商品力強化といたしましては、本館7階に、北欧デンマーク発のユニークなデザイン雑貨ストア「フライング タイガー コペンハーゲン」が北九州エリアに初のストアとしてオープンし、お客様から大変ご好評いただいております。
本館地階では、「アンリ・シャルパンティエ」がオープンいたしました。選び抜かれた素材が生み出す深い味わいをお楽しみいただける「フィナンシェ」を中心に、焼き菓子や季節商品を取り揃えております。
本館3階では、大人の上質な日常着をご提案する「ピエール・カルダン」、新館6階ではライフスタイルブランド「マックレガー」をベースとしたゴルフアパレルライン「マックレガーゴルフ」が新しくオープンいたしました。
本館1階では、新しい美容習慣をご提案するビューティーブランド「ReFa」、フランスの老舗ジュエリーブランド「モーブッサン」のポップアップストアがオープンいたしました。
また、集客力強化のため、本館8階の催場を拡大し、催し物の魅力向上に取り組んでまいりました。物産展はいずれも好調に推移するとともに、初企画として30~40代女性向けに「クッキー&スイーツフェア」、体験型イベントの「女性のミカタフェア」、若年層やファミリー層向けに「小さなおもちゃの国」や「EVA STORE LIMITED」、「ONE PIECE 麦わらストア」、パステルホールにて「サンリオキャラクターズカワイイタウン」を開催し、新たな顧客層の集客につながりました。
山口店におきましては、7月に山口県初出店となる食品スーパー「ロピア」が地下1階にオープンいたしました。来店客数の増加に伴い飲食テナント等に波及効果が見られております。あわせて、地階に「バンダイナムコガシャポンショップ」、3階にめがね補聴器サロン「YONEZAWA」、4階に100円ショップの「キャンドゥ」をオープンさせるなど新しいショップの導入を進めております。
収益基盤の多様化に向けた取り組みといたしましては、地域商社構想の第二弾となる商品「KITAKYUSHU ICONS」の開発・販売を開始いたしました。「北九州を、もっていく。」をコンセプトに名所や景色をアイコン化したお土産ブランドの確立を目指しております。また、4月より「井筒屋アプリ」の顧客基盤を活用したアライアンスビジネス事業の展開を開始しております。井筒屋で取扱いのない商品やサービスを提供する事業者(アライアンス企業)の広告を井筒屋アプリ上に掲載し、掲載料や成約手数料を得る新たな収益基盤の確立に努めております。
当社グループの百貨店業におきましては、売上高は山口店地階改装工事の影響等により10,297百万円(前年同期比98.1%)、営業利益は226百万円(前年同期比99.9%)となりました。
②友の会事業
友の会事業におきましては、売上高は17百万円(前年同期比100.5%)、営業利益は36百万円(前年同期比103.4%)となりました。
(2) 財政状態の分析
①資産
当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて738百万円減少し、42,591百万円となりました。これは主に有形固定資産や現金及び預金等が減少したことによるものであります。総資産のうち流動資産は6,693百万円、固定資産は35,897百万円であります。固定資産の主な内容は、有形固定資産31,473百万円、無形固定資産536百万円、投資その他の資産3,887百万円であります。
②負債
当中間連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて701百万円減少し、30,421百万円となりました。これは主に長期借入金の減少によるものであります。うち、流動負債は24,754百万円、固定負債は5,666百万円であります。負債の主な内容は、借入金11,841百万円、買掛金4,215百万円、契約負債3,888百万円、再評価に係る繰延税金負債3,358百万円であります。
③純資産
当中間連結会計期間末における純資産は、主に剰余金の配当により利益剰余金が減少したため前連結会計年度末に比べて37百万円減少し、12,169百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて408百万円減少し、 2,226百万円となりました。
当中間連結会計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、684百万円の資金収入(前中間連結会計期間は982百万円の資金収入)となりました。
これは主として減価償却費や税金等調整前中間純利益等の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、266百万円の資金支出(前中間連結会計期間は264百万円の資金支出)となりました。
これは主として有形固定資産の取得等による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、827百万円の資金支出(前中間連結会計期間は905百万円の資金支出)となりました。
これは主として有利子負債の返済によるものであります。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。
(8) 経営成績に重要な影響を与える要因
「1 事業等のリスク」に記載しております。
(9) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当中間連結会計期間において、資本の財源及び資金の流動性について基本的な考え方に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当中間連結会計期間(2026年3月1日~2026年8月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果により、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、中東情勢や自然災害の影響、金融資本市場の変動に加え、継続する物価の上昇など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当中間連結会計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は山口店地階改装工事の影響等により10,314百万円(前年同期比98.1%)、営業利益は198百万円(前年同期比95.5%)、経常利益は持分法投資損失39百万円の計上等により39百万円(前年同期比26.3%)、親会社株主に帰属する中間純利益は36百万円(前年同期比24.8%)となりました。
なお、百貨店業の代理人取引を総額に置き換えた場合の売上高は、25,211百万円(前年同期比99.1%)であります。
引き続き当社グループは、先行き不透明な経済情勢におきましても、これまで取り組んでまいりました事業構造改革をより一層定着・発展させ、将来にわたる安定的な収益基盤の確立と、財務体質の健全化に努めてまいります。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高にはセグメント間の内部売上高又は振替高を含めておりません。
①百貨店業
当社グループの主要事業であります百貨店業におきましては、百貨店らしさの追求を普遍的な基本方針と位置付けたうえで、デジタル推進をはじめ、商品・サービス力強化の取り組みを推し進めております。
デジタル推進といたしましては、引き続き「井筒屋アプリ」の魅力向上に取り組んでおります。館内のイベント等への優先入場や特典付与、各種キャンペーンの実施、地域の公共・観光施設等で利用可能なクーポンの配信等、会員限定企画を強化し、アプリ会員の獲得、稼働率向上を図っております。今後も、お客様の利便性向上を図るとともに地域生活において必要とされるアプリを目指してまいります。
商品力強化といたしましては、本館7階に、北欧デンマーク発のユニークなデザイン雑貨ストア「フライング タイガー コペンハーゲン」が北九州エリアに初のストアとしてオープンし、お客様から大変ご好評いただいております。
本館地階では、「アンリ・シャルパンティエ」がオープンいたしました。選び抜かれた素材が生み出す深い味わいをお楽しみいただける「フィナンシェ」を中心に、焼き菓子や季節商品を取り揃えております。
本館3階では、大人の上質な日常着をご提案する「ピエール・カルダン」、新館6階ではライフスタイルブランド「マックレガー」をベースとしたゴルフアパレルライン「マックレガーゴルフ」が新しくオープンいたしました。
本館1階では、新しい美容習慣をご提案するビューティーブランド「ReFa」、フランスの老舗ジュエリーブランド「モーブッサン」のポップアップストアがオープンいたしました。
また、集客力強化のため、本館8階の催場を拡大し、催し物の魅力向上に取り組んでまいりました。物産展はいずれも好調に推移するとともに、初企画として30~40代女性向けに「クッキー&スイーツフェア」、体験型イベントの「女性のミカタフェア」、若年層やファミリー層向けに「小さなおもちゃの国」や「EVA STORE LIMITED」、「ONE PIECE 麦わらストア」、パステルホールにて「サンリオキャラクターズカワイイタウン」を開催し、新たな顧客層の集客につながりました。
山口店におきましては、7月に山口県初出店となる食品スーパー「ロピア」が地下1階にオープンいたしました。来店客数の増加に伴い飲食テナント等に波及効果が見られております。あわせて、地階に「バンダイナムコガシャポンショップ」、3階にめがね補聴器サロン「YONEZAWA」、4階に100円ショップの「キャンドゥ」をオープンさせるなど新しいショップの導入を進めております。
収益基盤の多様化に向けた取り組みといたしましては、地域商社構想の第二弾となる商品「KITAKYUSHU ICONS」の開発・販売を開始いたしました。「北九州を、もっていく。」をコンセプトに名所や景色をアイコン化したお土産ブランドの確立を目指しております。また、4月より「井筒屋アプリ」の顧客基盤を活用したアライアンスビジネス事業の展開を開始しております。井筒屋で取扱いのない商品やサービスを提供する事業者(アライアンス企業)の広告を井筒屋アプリ上に掲載し、掲載料や成約手数料を得る新たな収益基盤の確立に努めております。
当社グループの百貨店業におきましては、売上高は山口店地階改装工事の影響等により10,297百万円(前年同期比98.1%)、営業利益は226百万円(前年同期比99.9%)となりました。
②友の会事業
友の会事業におきましては、売上高は17百万円(前年同期比100.5%)、営業利益は36百万円(前年同期比103.4%)となりました。
(2) 財政状態の分析
①資産
当中間連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて738百万円減少し、42,591百万円となりました。これは主に有形固定資産や現金及び預金等が減少したことによるものであります。総資産のうち流動資産は6,693百万円、固定資産は35,897百万円であります。固定資産の主な内容は、有形固定資産31,473百万円、無形固定資産536百万円、投資その他の資産3,887百万円であります。
②負債
当中間連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて701百万円減少し、30,421百万円となりました。これは主に長期借入金の減少によるものであります。うち、流動負債は24,754百万円、固定負債は5,666百万円であります。負債の主な内容は、借入金11,841百万円、買掛金4,215百万円、契約負債3,888百万円、再評価に係る繰延税金負債3,358百万円であります。
③純資産
当中間連結会計期間末における純資産は、主に剰余金の配当により利益剰余金が減少したため前連結会計年度末に比べて37百万円減少し、12,169百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて408百万円減少し、 2,226百万円となりました。
当中間連結会計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、684百万円の資金収入(前中間連結会計期間は982百万円の資金収入)となりました。
これは主として減価償却費や税金等調整前中間純利益等の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、266百万円の資金支出(前中間連結会計期間は264百万円の資金支出)となりました。
これは主として有形固定資産の取得等による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、827百万円の資金支出(前中間連結会計期間は905百万円の資金支出)となりました。
これは主として有利子負債の返済によるものであります。
(4) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5) 経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(7) 研究開発活動
該当事項はありません。
(8) 経営成績に重要な影響を与える要因
「1 事業等のリスク」に記載しております。
(9) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当中間連結会計期間において、資本の財源及び資金の流動性について基本的な考え方に重要な変更はありません。