当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境や企業収益が改善し、緩やかな回復基調で推移しました。一方、世界経済においては、通商問題や地政学的リスクの高まりにより株式市場が大きく変動し、かつ実体経済にも影響を及ぼしつつあり、これらの要因が今後金融市場や産業に及ぼす影響については、引き続き留意する必要があります。当社事業に関連の深い建設市場においては、非住宅分野ではホテル等の宿泊施設や首都圏を中心とした事務所等の建築需要が引き続き拡大したものの、医療・介護関連施設では縮小が続いております。また、住宅分野では新築住宅着工戸数が貸家を中心に減少傾向となり、市場全体としては弱含みで推移しました。さらに、原材料価格や物流コストの高騰など、厳しい事業環境が継続しております。
このような状況のもと、当社グループは中期経営計画(2017-2019)「PLG 2019」に基づく成長戦略を着実に実行しました。原材料価格や物流コストの高騰に対応し、顧客サービスの維持・向上をはかるため、自社配送体制の強化や商品価格の改定を行ったほか、新たな基幹システムを稼働開始するなど、経営基盤の強化に努めました。また、2017年12月に買収したGoodrich Global Holdings Pte., Ltd.の業績が連結対象となったことにより、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高117,818百万円(前年同期比2.0%増)、営業利益4,134百万円(同9.4%減)、経常利益4,812百万円(同6.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,280百万円(同2.2%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
2019/02/13 15:04