有価証券報告書-第72期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/19 15:18
【資料】
PDFをみる
【項目】
161項目
(2)戦略
当社では、気候変動が与える影響を経営戦略に反映させるため、TCFDの枠組みに沿った戦略策定を進めており、最初のステップとして気候変動によるリスクと機会の特定を実施しました。気候変動リスクは全社重要リスクの一つと位置付けており、2022年度からは「全社リスク管理委員会」において「気候変動リスク部会」を設定し、組織的な管理体制を構築しました。社長を委員長とする「全社リスク管理委員会」では、当社グループ全体の企業価値の維持・向上に努め、リスク発生時の影響を最小化するとともに、当社の活動や社員に対して影響をおよぼす可能性があるさまざまなリスクに対し、マネジメントを行っています。当該部会のもと、気候変動に関する各リスクを政策や法規制、市場における移行リスクと異常気象や気温上昇に伴う物理的リスクの区分に沿って分析し、リスクの監視と対応を行っています。
今後は、シナリオ分析の実施と財務影響の把握を進めて、より具体的な戦略策定を進めていきます。
■気候変動によるリスクと機会
把握した環境負荷においては、要素ごとにリスクと機会を分析し、対応策を進めています。
リスク項目
移行リスク法規制・GHG排出やプラスチックに対する規制強化による収益の圧迫
技術・脱炭素・再生材使用・リサイクル技術の不足
市場・脱炭素技術やリサイクル設備を導入することでの設備コスト増
・リサイクル可能商品の回収にかかるコストの増加
・脱炭素(CO2フリー)・再生原材料への切換による原価アップ
・事業活動に伴う排出のオフセットによるコスト増
・消費者行動の変化による販売機会の喪失
…既存製品のニーズ減退
…脱炭素ニーズ増加 (対応製品の不足)
評判・脱炭素製品、回収・リサイクルできる製品が提供できないことでの評判低下
・サンゲツブランドの指名買いの低下・ESG投資家からの失望
物理リスク急性・台風やゲリラ豪雨など自然災害(洪水や浸水、強風)の激甚化による、安定供給(仕入~納品・施工迄)に資する各機能の棄損と停止
慢性・平均気温上昇に伴う空調などの稼働コスト増大

機会項目
機会資源の効率性・資源循環することで資源の効率性が向上する
エネルギー源・商品・見本帳を低炭素エネルギー(再エネなど)で製造ができる
製品/サービス・商品・見本帳を低炭素化することによる環境配慮対応
・資源循環することによる環境配慮対応
市場・低炭素商品・見本帳の拡充により環境配慮のニーズに応える
・再生材使用/リサイクル可能商品の拡充により環境配慮のニーズに応える
強靭性
(レジリエンス)
・商品・見本帳の低炭素化といったニーズの変化に対しても、よりサステイナブルな商品・サービスが提供できる
・バージン材が枯渇する事態が発生しても資源循環するフローを
構築していることでサステイナブルな商品・サービスが提供できる

■マテリアリティ
当社では、環境面における重要課題を以下の4つと捉え、それぞれの課題に対して取り組みを行っており、各項目における具体的な取り組みは、当社Webサイトに公開しています。
事業活動における
環境負荷
GHG排出量・エネルギー使用量の削減、廃棄物の削減、リサイクル率の向上
[詳細]
気候変動への対応
https://www.sangetsu.co.jp/company/sustainability/environment/climatechange.html
資源循環
https://www.sangetsu.co.jp/company/sustainability/environment/recycling_society.html
サプライチェーンの
環境負荷
グループ環境負荷の把握と低減プラン策定
[詳細]スコープ3への対応
https://www.sangetsu.co.jp/company/sustainability/environment/climatechange.html#sec06
見本帳リサイクルリサイクル処理キャパシティの向上、リサイクル率の向上
[詳細]見本帳リサイクル
https://www.sangetsu.co.jp/company/sustainability/environment/recycling_society.html#sec03
環境商品の開発低炭素、資源循環に資する商品の開発
[詳細]商品を通じた地球環境保全
https://www.sangetsu.co.jp/company/sustainability/environment/product.html

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。