有価証券報告書-第46期(平成26年3月1日-平成27年2月28日)

【提出】
2015/05/28 15:25
【資料】
PDFをみる
【項目】
130項目
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(平成26年2月28日)
当連結会計年度
(平成27年2月28日)
繰延税金資産
たな卸資産未実現利益32百万円28百万円
未払事業税41百万円43百万円
たな卸資産評価損263百万円228百万円
貸倒引当金187百万円20百万円
退職給付引当金424百万円―百万円
退職給付に係る負債―百万円623百万円
賞与引当金361百万円403百万円
商品保証引当金35百万円41百万円
返品調整引当金48百万円54百万円
減価償却限度超過額1,250百万円1,093百万円
減損損失2,537百万円2,463百万円
繰越欠損金9,005百万円6,855百万円
資産除去債務375百万円528百万円
その他899百万円932百万円
繰延税金資産小計15,463百万円13,317百万円
評価性引当額△12,056百万円△10,186百万円
繰延税金資産合計3,406百万円3,130百万円
繰延税金負債
資産除去債務に対応する除去費用207百万円366百万円
企業結合により識別された無形資産4,824百万円4,711百万円
その他100百万円116百万円
繰延税金負債合計5,132百万円5,193百万円
繰延税金資産の純額△1,726百万円△2,063百万円

繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
前連結会計年度
(平成26年2月28日)
当連結会計年度
(平成27年2月28日)
流動資産-繰延税金資産2,861百万円2,579百万円
固定資産-繰延税金資産155百万円77百万円
流動負債-繰延税金負債4百万円7百万円
固定負債-繰延税金負債4,739百万円4,712百万円


2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
前連結会計年度
(平成26年2月28日)
当連結会計年度
(平成27年2月28日)
法定実効税率38.0%38.0%
(調整)
交際費等永久に損金に算入されない項目5.74.4
住民税均等割額3.52.2
試験研究費税額控除△0.7△0.1
海外子会社配当に係る源泉税1.3
評価性引当額の増減△67.8△34.7
のれん償却3.73.1
連結子会社の税率差異△1.2△1.9
海外子会社の留保利益1.70.3
税率変更に伴う期末繰延税金資産の減額修正1.8
その他0.71.2
税効果会計適用後の法人税等の負担率△15.1%14.3%

3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以降に開始する連結会計年度から復興特別法人税が課されないことになりました。これに伴い、当社の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、平成27年3月1日以降に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異について、前連結会計年度の38.0%から35.6%に変更されております。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は106百万円減少し、法人税等調整額が同額増加しております。
4 連結決算日後の法人税等の税率変更
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)及び「地方税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に公布されたことに伴い、当社の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成28年3月1日以降解消されるものに限る)に使用する法定実効税率は、従来の35.6%から、解消が見込まれる期間が平成28年3月1日から平成29年2月28日までのものは33.1%、平成29年3月1日以降のものについては32.3%にそれぞれ変更となる見込みです。
なお、この税率変更による影響は軽微であります。