既存店につきましては、当第2四半期連結累計期間に15店舗の売場の手直しを実施いたしました。これらの店舗活性化では、「お客さまの声」を計画のスタートと位置づけ、お客さまから支持されている商品の品揃え強化、買回りの良い売場レイアウトへの変更などを実施いたしました。同時に活性化では、人口の都市集中や高齢化などの今後の変化を見据え、新たな取組みにもチャレンジいたしました。スーパーマーケット業態の新たな取組みとしては、当社において最も店舗年齢が高く売場面積が最小(直営面積501㎡)であるウエルマート平岡店をマックスバリュエクスプレス平岡店(兵庫県加古川市)に改装いたしました。平岡店は、店舗規模に捉われることなくお客さまの普段の生活にお応えできる生鮮強化型の「小型スーパーマーケット」の確立を目指し、地元市場からの仕入れを拡大することで野菜や果物の鮮度・品揃えを強化しています。また、ディスカウント業態では、ザ・ビッグ大内店において、基本戦略であるEDLP(注1)に加え、こだわり商品の品揃え拡充、市場が伸びているお惣菜コーナーの充実など、価格に加え、旬や美味しさといった新たな付加価値を提供する新しいザ・ビッグ業態の確立に向けた検証をスタートさせました。
商品につきましては、52週マーチャンダイジング(注2)を軸にスーパーマーケットの強みである生鮮の強化に取り組みました。果物では、選りすぐりの商材をお客さまにご提供するため、バイヤーが現地で商談した和歌山の桃や山形のさくらんぼなどの「産地直送セール」を定期的に実施いたしました。さらに、お客さまのライフスタイルの変化によって市場が伸びている惣菜では、原材料から調理方法にまでこだわったコロッケやかき揚げなどオリジナル商品の開発に取り組みました。鮮魚や刺身については、店内加工を強化する店舗とセンター供給に切り替える店舗を明確にし、従来では売上高が小さく十分な人時を懸けて製造ができなかった店舗へのてこ入れを図りました。導入店舗では、品揃えの充実・出来栄えの安定化が実現し、店舗全体の集客に繋がっています。
中国事業におきましては、売上・客数拡大策として火・水曜市や、無料の送迎バスの運行、無料の宅配に取り組み、経費についてはチラシ媒体をデジタル化することで広告宣伝費の見直しを図るなど、事業の早期軌道化に向けた取組みを強化しております。
2015/10/09 10:34