有価証券報告書-第73期(2023/04/01-2024/03/31)
(3) リスク管理(サステナビリティ関連のリスク及び機会を識別し、評価し、及び管理するための過程)
当社グループの全社的なリスク管理は、リスクマネジメント委員会で行っており、その検討を経て、重要なものについては経営会議での審議を行い、取締役会へ報告が行われます。
① 気候変動対応に関するリスク管理
・ リスク項目の特定と評価、対応策
気候変動によるリスク・機会として「異常気象の発生割合・深刻度の増加」「平均気温の上昇」「海面上昇」「カーボンプライシングの導入及び価格の上昇」「電力小売価格の変動」「低炭素な新しい生産技術の開発」「消費者嗜好の変化」を抽出し、次のとおり抽出された項目が財務に与えるインパクトを定性的に評価しております。今後は定量的なインパクト評価を行い、影響の大きさを明確にしていく予定であります。
② 人材の多様性を含む人的資本に関するリスク管理
・ リスク項目の特定と評価、対応策
人材の多様性を含む人的資本のリスク・機会として「労働者確保が充足できないことによる労働力不足」を抽出し、次のとおり抽出された項目が財務に与えるインパクトを定性的に評価し、対応を進めてまいります。
当社グループの全社的なリスク管理は、リスクマネジメント委員会で行っており、その検討を経て、重要なものについては経営会議での審議を行い、取締役会へ報告が行われます。
① 気候変動対応に関するリスク管理
・ リスク項目の特定と評価、対応策
気候変動によるリスク・機会として「異常気象の発生割合・深刻度の増加」「平均気温の上昇」「海面上昇」「カーボンプライシングの導入及び価格の上昇」「電力小売価格の変動」「低炭素な新しい生産技術の開発」「消費者嗜好の変化」を抽出し、次のとおり抽出された項目が財務に与えるインパクトを定性的に評価しております。今後は定量的なインパクト評価を行い、影響の大きさを明確にしていく予定であります。
| リスク | 区分 | 変化の要因 | リスク 機会 | 事業インパクト | 財務インパクト | 検討している 対応策 | |
| 2℃上昇 シナリオ | 4℃上昇 シナリオ | ||||||
| 物理的 リスク | 急性 | 異常気象の発生割合・深刻度の増加 | リスク | 保有する財産・資産への被害の発生 | 小~中 | 大 | ・災害時の施設維持対策 |
| 気象災害によるインフラの損壊等や調達先の被災による商品の調達にリスクを及ぼす | |||||||
| 慢性 | 平均気温の上昇 | 飼料・畜産物生産量・漁獲量が変動し、価格に影響を及ぼす可能性がある | ・産地・取引先の分散 | ||||
| 海面上昇 | 沿岸施設の施設・設備が被害を受け、物流網の問題が発生 | ・災害時の施設維持対策、複数の調達ルートの確保 | |||||
| カーボンプライシングの導入及び価格の上昇 | CO2排出量に応じた炭素税の負担発生 | 小 | 大 | ・再生可能エネル ギーの利用拡大 | |||
| 移行 リスク | 政策 法規制 | 電力小売価格の 変動 | リスク | 電力料金の支払い増加 | 小 | 大 | ・省エネ設備の導入 |
| 低炭素な新しい 生産技術の開発 | 自然冷媒を用いた設備機器など、新技術の設備投資の増加 | ||||||
| 機会 | 省エネ設備の導入拡大等によるエネルギー使用量削減・再生エネルギー導入 | ||||||
| 消費者嗜好の変化 | 低炭素製品・サービスに対する需要変化への対応 | 小~中 | 大 | ・サステナブルな商品開発の推進 | |||
② 人材の多様性を含む人的資本に関するリスク管理
・ リスク項目の特定と評価、対応策
人材の多様性を含む人的資本のリスク・機会として「労働者確保が充足できないことによる労働力不足」を抽出し、次のとおり抽出された項目が財務に与えるインパクトを定性的に評価し、対応を進めてまいります。
| リスク | 区分 | 変化の要因 | リスク 機会 | 事業インパクト | 財務インパクト | 検討している 対応策 |
| 物理的 リスク | 急性 | 新規出店店舗における人員採用不足 | リスク | 店舗が開店できない可能性がある | 小~中 | ・多様な採用媒体の活用 ・全社的な支援体制の整備 ・働きやすい職場環境の整備 ・社内基準の緩和による多様性の尊重 ・集中加工センターの増強や情報システムの活用による省人化の推進 ・教育体系の拡充 ・定年年齢の見直し ・仕事と家庭の両立支援体制の拡充 |
| 慢性 | 新卒、中途採用難による人員層の偏重、空洞化 | 企業の持続的成長が困難になる | 中~大 | |||
| 既存店舗における人員確保不足 | 事業の縮小 | 小~中 | ||||
| スペシャリストの育成・確保難 | ||||||
| 移行 リスク | 政策 法規制 | 社会保険法制の改正 | 機会 | 短時間労働者の確保難 | 小~中 | ・多様な就業体系の設定 |
| 外国籍労働者に関する労働法規の改正 | 外国籍労働者の雇用拡大 | ・事前教育の拡充 ・ソフト・ハード両面のサポート拡充 | ||||
| 障がい者雇用に関する労働法規の改正 | 障がい者の雇用拡大 |