また、当社及び㈱ベルジョイスは、岩手県内陸及び沿岸部でスーパーマーケット4店舗を展開する㈱みずかみと、同社が創業以来築き上げてきた営業基盤と企業体質を強化し、地域経済に更に貢献していくことを目的に、経営統合へ向けた検討・協議を進めていくことについて本年5月に基本合意書を締結いたしました。現在、最終確定契約締結に向けた作業・手続きを進めております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は1,429億円(対前年同期比3.3%増)、営業利益39億82百万円(対前年同期比3.5%増)、経常利益44億55百万円(対前年同期比5.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億8百万円(対前年同期比4.7%増)となりました。物価上昇に伴い既存店の1点単価は対前年同期比6.1%の上昇となった一方、1人当り買上点数が同3.8%減少した結果、客単価は対前年同期比2.0%増となりました。買い控え傾向の中でも既存店客数は対前年同期比で0.8%の増加となり、既存店売上高は同2.8%増と堅調に推移いたしました。電気料金を中心とした販管費額の増加により売上高販管費率は対前年同期比0.4ポイント上昇して22.5%となりましたが、売上高の堅調な推移や商品構成及び特売内容の見直し等により売上総利益率が対前年同期比0.4ポイント上昇の25.3%となったことから、増収増益での着地となりました。
なお、対予算比においては、売上高は予算比99.9%、売上総利益は同99.8%とほぼ予算線上の水準を確保した一方、省エネ関連投資や節電の推進に加え、生産性向上の取り組み等により販管費の上昇を抑制したことから、経常利益は予算比117.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益は予算比117.5%と予算を上回る利益水準を確保しております。
2023/07/14 16:19