四半期報告書-第61期第1四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
(1) 経営成績の状況
当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高57億41百万円(前年同四半期比26.6%増)、営業利益6億10百万円(前年同四半期5億44百万円の営業損失)、経常利益6億12百万円(前年同四半期5億47百万円の経常損失)、四半期純利益5億39百万円(前年同四半期8億19百万円の四半期純損失)となりました。
小売業界においては、未だ収束が見えない新型コロナウイルス感染症拡大による景気の下振れリスクや雇用の悪化リスクなど、先行きは不透明で厳しい環境にあります。このような状況のもと、外出自粛による巣ごもり需要が拡大し、屋内で楽しめる趣味が見直され、手芸用品の売上は好調に推移しました。
各部門別の経営成績は、次のとおりであります。
(店舗販売部門)
当第1四半期累計期間における店舗展開につきまして、退店では「クラフトハートトーカイ」10店舗、「クラフトパーク」1店舗及び「サントレーム」4店舗の合計15店舗を閉鎖いたしました。この結果、当第1四半期会計期間末の総店舗数は404店舗となりました。
店舗運営面につきましては、新規出店の抑制と不採算店舗の退店を推進しながらも、「①会員制度の進化、②教室運営の拡大、③システム面の刷新、④美観修繕の実施」を重点目標として定め、収益向上に繋げるべく取り組んでおります。①会員制度の進化につきましては専門の部署を立上げ、サブスクリプション型の決済システムの導入や新たな会員特典の追加について検討を進めております。手芸専門店の有効会員数は前事業年度末の1,461千名から、当第1四半期会計期間末は1,466千名と微増です。店舗の実績に応じた成果報酬制度を導入することで、入会獲得者数の向上に努めております。②教室運営の拡大につきましても専門部署を立上げるとともに、新しい生活様式に合わせた非接触型のWeb講習会を確立するべく、一部店舗でのトライアルを進めております。③システム面の刷新につきましては、お客様の利便性改善のため、実店舗と通販の基幹システムを統合するプラットフォーム開発に着手しており、2021年7月の稼働を目指しております。④美観修繕の実施につきましては、老朽化が目立つ路面店24店舗の修繕を実施することを決定しました。また、内装や什器設備まで変更する大規模な改装を5店舗で計画し、これからのクラフトハートトーカイにおけるスタンダードな姿(モデル店)を構築します。徹底してお客様視点にこだわるため、担当責任者に女性を登用し、清潔感があり明るいイメージで女性が気軽に入りやすい店舗づくりに向けて始動しました。
商品区分別では、生地部門の売上高が前年同四半期比で77.0%増と好調でした。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で販売が好調だった、手作りマスクセットの販売数は33,633セット(前年同四半期比798.8%増)と変わらず好調ではありましたが、第60期第3四半期会計期間のピーク時からは落ち着きつつあります。7月からのレジ袋の有料化にともない、エコバッグセットの販売を強化しており、当第1四半期累計期間では販売数が41,281セットと、マスクのセット販売数を上回り、生地部門の売上増に貢献しております。
生地部門の販売と連動し、和洋裁服飾品部門の売上高が前年同四半期比で23.3%増と好調でしたが、そのうちミシンについては急激に需要が喚起されたことで、品薄状況が続きました。また、前年同四半期累計期間は消費税増税直前にあたり、販売額が一時的に増えていたこともあり、当第1四半期累計期間におけるミシンの売上は、前年同四半期累計期間の売上を上回ることはできませんでした。
これらの結果、店舗販売部門の売上高は、54億80百万円(前年同四半期27.8%増)となりました。
(通信販売部門)
通信販売部門では売上高の拡大と、部門利益の黒字化を重点目標に取り組んでおります。売上高の拡大につきましては、店舗販売部門と同様、エコバッグとマスク需要にけん引されて生地部門の売上高が、前年同四半期を大きく上回る成果となりました。一方で利益面では厳しい状況が続いており、課題である部門利益の黒字化につきましては、プロジェクトチームをつくり、物流拠点の整備やコストの低減に取り組んでおります。
これらの結果、当部門の売上高は、2億50百万円(前年同四半期比5.2%増)となりました。
(その他の部門)
当部門の内容は不動産賃貸であり、売上高は9百万円(前年同四半期比2.7%減)となりました。
当社は、セグメント情報を記載しておりません。
当第1四半期累計期間における事業部門及び商品区分別売上高等は、次のとおりであります。
(注)1 店舗販売部門のその他は、主に会員制による入会金の収入であります。
2 通信販売部門のその他は、保険受取手数料収入であります。
3 その他の部門は、不動産賃貸であります。
4 和洋裁服飾品の区分には、ミシンが含まれております。
5 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ2億41百万円減少し、141億88百万円となりました。流動資産は71百万円増加し、固定資産は3億13百万円減少しております。資産の減少は、主に現金及び預金が2億31百万円、商品が1億49百万円とそれぞれ増加したものの、その他流動資産に含まれております営業未収入金等が2億57百万円、有形固定資産が2億79百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ6億27百万円減少し、49億22百万円となりました。流動負債は5億75百万円減少し、固定負債は51百万円減少しております。負債の減少は、主にその他流動負債に含まれております未払金等が5億84百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ3億86百万円増加し、92億66百万円となりました。利益剰余金が3億85百万円増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
当第1四半期累計期間の経営成績は、売上高57億41百万円(前年同四半期比26.6%増)、営業利益6億10百万円(前年同四半期5億44百万円の営業損失)、経常利益6億12百万円(前年同四半期5億47百万円の経常損失)、四半期純利益5億39百万円(前年同四半期8億19百万円の四半期純損失)となりました。
小売業界においては、未だ収束が見えない新型コロナウイルス感染症拡大による景気の下振れリスクや雇用の悪化リスクなど、先行きは不透明で厳しい環境にあります。このような状況のもと、外出自粛による巣ごもり需要が拡大し、屋内で楽しめる趣味が見直され、手芸用品の売上は好調に推移しました。
各部門別の経営成績は、次のとおりであります。
(店舗販売部門)
当第1四半期累計期間における店舗展開につきまして、退店では「クラフトハートトーカイ」10店舗、「クラフトパーク」1店舗及び「サントレーム」4店舗の合計15店舗を閉鎖いたしました。この結果、当第1四半期会計期間末の総店舗数は404店舗となりました。
店舗運営面につきましては、新規出店の抑制と不採算店舗の退店を推進しながらも、「①会員制度の進化、②教室運営の拡大、③システム面の刷新、④美観修繕の実施」を重点目標として定め、収益向上に繋げるべく取り組んでおります。①会員制度の進化につきましては専門の部署を立上げ、サブスクリプション型の決済システムの導入や新たな会員特典の追加について検討を進めております。手芸専門店の有効会員数は前事業年度末の1,461千名から、当第1四半期会計期間末は1,466千名と微増です。店舗の実績に応じた成果報酬制度を導入することで、入会獲得者数の向上に努めております。②教室運営の拡大につきましても専門部署を立上げるとともに、新しい生活様式に合わせた非接触型のWeb講習会を確立するべく、一部店舗でのトライアルを進めております。③システム面の刷新につきましては、お客様の利便性改善のため、実店舗と通販の基幹システムを統合するプラットフォーム開発に着手しており、2021年7月の稼働を目指しております。④美観修繕の実施につきましては、老朽化が目立つ路面店24店舗の修繕を実施することを決定しました。また、内装や什器設備まで変更する大規模な改装を5店舗で計画し、これからのクラフトハートトーカイにおけるスタンダードな姿(モデル店)を構築します。徹底してお客様視点にこだわるため、担当責任者に女性を登用し、清潔感があり明るいイメージで女性が気軽に入りやすい店舗づくりに向けて始動しました。
商品区分別では、生地部門の売上高が前年同四半期比で77.0%増と好調でした。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で販売が好調だった、手作りマスクセットの販売数は33,633セット(前年同四半期比798.8%増)と変わらず好調ではありましたが、第60期第3四半期会計期間のピーク時からは落ち着きつつあります。7月からのレジ袋の有料化にともない、エコバッグセットの販売を強化しており、当第1四半期累計期間では販売数が41,281セットと、マスクのセット販売数を上回り、生地部門の売上増に貢献しております。
生地部門の販売と連動し、和洋裁服飾品部門の売上高が前年同四半期比で23.3%増と好調でしたが、そのうちミシンについては急激に需要が喚起されたことで、品薄状況が続きました。また、前年同四半期累計期間は消費税増税直前にあたり、販売額が一時的に増えていたこともあり、当第1四半期累計期間におけるミシンの売上は、前年同四半期累計期間の売上を上回ることはできませんでした。
これらの結果、店舗販売部門の売上高は、54億80百万円(前年同四半期27.8%増)となりました。
(通信販売部門)
通信販売部門では売上高の拡大と、部門利益の黒字化を重点目標に取り組んでおります。売上高の拡大につきましては、店舗販売部門と同様、エコバッグとマスク需要にけん引されて生地部門の売上高が、前年同四半期を大きく上回る成果となりました。一方で利益面では厳しい状況が続いており、課題である部門利益の黒字化につきましては、プロジェクトチームをつくり、物流拠点の整備やコストの低減に取り組んでおります。
これらの結果、当部門の売上高は、2億50百万円(前年同四半期比5.2%増)となりました。
(その他の部門)
当部門の内容は不動産賃貸であり、売上高は9百万円(前年同四半期比2.7%減)となりました。
当社は、セグメント情報を記載しておりません。
当第1四半期累計期間における事業部門及び商品区分別売上高等は、次のとおりであります。
| 区分 | 売上高(千円) | 前年同四半期比(%) | |
| 前第1四半期累計期間 (自 2019年7月1日 至 2019年9月30日) | 当第1四半期累計期間 (自 2020年7月1日 至 2020年9月30日) | ||
| 店舗販売部門 | 4,287,823 | 5,480,970 | 127.8 |
| 毛糸 | 134,718 | 132,127 | 98.1 |
| 手芸用品 | 1,071,757 | 1,030,010 | 96.1 |
| 生地 | 1,124,915 | 1,991,078 | 177.0 |
| 和洋裁服飾品 | 1,593,905 | 1,965,626 | 123.3 |
| 衣料品 | 107,149 | 95,041 | 88.7 |
| 生活雑貨 | 110,836 | 155,421 | 140.2 |
| その他 | 144,542 | 111,664 | 77.3 |
| 通信販売部門 | 238,371 | 250,868 | 105.2 |
| 毛糸 | 11,183 | 7,568 | 67.7 |
| 手芸用品 | 76,433 | 73,818 | 96.6 |
| 生地 | 23,670 | 54,843 | 231.7 |
| 和洋裁服飾品 | 37,045 | 43,023 | 116.1 |
| 衣料品 | 24,246 | 21,476 | 88.6 |
| 生活雑貨 | 65,588 | 50,138 | 76.4 |
| その他 | 204 | - | - |
| その他の部門 | 9,792 | 9,531 | 97.3 |
| 合計 | 4,535,987 | 5,741,370 | 126.6 |
(注)1 店舗販売部門のその他は、主に会員制による入会金の収入であります。
2 通信販売部門のその他は、保険受取手数料収入であります。
3 その他の部門は、不動産賃貸であります。
4 和洋裁服飾品の区分には、ミシンが含まれております。
5 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ2億41百万円減少し、141億88百万円となりました。流動資産は71百万円増加し、固定資産は3億13百万円減少しております。資産の減少は、主に現金及び預金が2億31百万円、商品が1億49百万円とそれぞれ増加したものの、その他流動資産に含まれております営業未収入金等が2億57百万円、有形固定資産が2億79百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債は、前事業年度末に比べ6億27百万円減少し、49億22百万円となりました。流動負債は5億75百万円減少し、固定負債は51百万円減少しております。負債の減少は、主にその他流動負債に含まれております未払金等が5億84百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ3億86百万円増加し、92億66百万円となりました。利益剰余金が3億85百万円増加したことによるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。